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ハーフのモデル美女が歌う裏町ネオン怨歌❣「酔いどれ女の流れ歌」緑川アコ
アートワークに女性の水着姿や、ヌードの使われているレコードを検索していると、やたらぶち当たるのが、外国人のどこの誰だか分からない女性のヌード写真をジャケットにした「魅惑のテナーサックス」みたいな音源です。今日紹介するこちらの盤も、一見それ系の歌謡曲インストカバー集みたいに見えますが実はさにあらず!!ジャケットで美しいヌードを披露されている方が、この音源の主人公、歌手の緑川アコさんであります。 緑川アコさんは1947年東京生まれ。スペイン系のハーフで、もともと少女モデルでしが、1966年にクラウンレコードから歌手デビュー。デビュー曲は藤圭子や園まりも歌った「夢は夜ひらく」でした。 その後結婚休業を挟んで1970年にコロムビアから歌手活動を再スタートします。この時リリースされたのがアルバム「酔いどれ女の流れ歌」でした。 見開きのジャケットを広げると、横たわるアコさんのオールヌード👀70年代、フラワームーブメントの影響が感じられる、ピースフルな官能世界ですね♡ この盤、例によってアナログだとたいへんに高価でして、当館の収蔵品もCDの復刻盤です。しかしCDの再現度はかなり高く、このサイズでもグ~ッとくるものがありますよ❣
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空前のエーゲ海ブームが到来❣映画「エーゲ海に捧ぐ」オリジナルサウンドトラック
1979年、突如として我が国に空前のエーゲ海ブームが到来しました。ジュディ・オングさんの歌う「エーゲ海のテーマ〜魅せられて」が大ヒットし、レコード大賞を受賞します。 「エーゲ海のテーマ〜魅せられて」はワコールのCMソングでした。そして、このCMの映像に映画「エーゲ海に捧ぐ」の一部が流用されていたのです。 https://youtu.be/gpzXMbALrdo?t=77 原作はサンフランシスコを舞台にした小説ですが、なぜかエーゲ海でロケし、映像の一部をテレビCMでヘビロテする。これはどうも、今で言う“電通案件”。ギョーカイが仕掛けたメディアミックス展開だったようです。同時期「魅せられて」や、このサントラ以外にも「エーゲ海」関連のレコードが多数発売されています。 しかし当時いたいけな中学生だった小生がそんなことを知るはずもなく、ワコールのCMが流れるとテレビ画面を脳内VTRに“録画”する日々でした📼 映画も見たかったんですが、中学生にはハードルが高く、じつはいまだに観たことありません💦 原作小説は池田満寿夫の芥川賞受賞作。その本人が監督した官能的作品と言うことで公開当時話題になりました。その後出演していたセクシー女優さんのチッチョリーナがイタリアで国会議員になったので、今では「あのチッチョリーナ出演作!!」みたいな扱いになっているようですね。
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特大ポスターに感激❣河合奈保子「サマー・ヒロイン」
説明の必要もございません、河合奈保子ちゃんです❣ 「サマー・ヒロイン」は、奈保子ちゃんデビュー3年目の1982年発売。「ラブレター」「夏のヒロイン」のシングル2曲を含んだアルバムです。 ジャケットの写真は髪にハイビスカスをあしらった奈保子ちゃんの肩から上のショット🌺 「水着、着てんだな~」というのは解りますが、比較的ロシュツはおとなしめ…。 しかし!このアルバムの本質は歌詞カードと付録のポスターにあると言っても過言ではありません‼ご覧のように、健康的な肢体を惜しげもなく披露❣ただ、ビキニのボトムのほうがやや肉厚で👙このあたりに彼女の所属事務所、芸映さんの品位がにじみ出ています。 これはこれで、ハイレグや紐ビキニには無い、得も言われぬ良さがありますね♡
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