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珪化木 でかいくせに少し若い
お、重い…イエロージャスパーって言われたこともあったが、どうやら珪化木。うちのデジタル秤は1キロまで。測れない。2キロのダンベルとほぼ同じ。私の掌より少し大きい。ただ、珪化してるんだけど、表面がかなり風化してる。少し若い年代だね。もう1000年くらい寝かした方が良かったかも。
この石の出所はなんと自宅の松の木の横。何気に昔から置かれていたのについ最近まで流紋岩と決めつけてた。多分父が生前どこか他府県の知り合いに他の敷石なんかと一緒に貰ったんじゃないかと思う。
外にほったらかしで今まで転がっていたんだね。父は外に水道を自分で引き、排水の付いた手洗い槽を煉瓦とそこら辺にあった昔貰った石でこしらえ、メントで固めて仕上げている。
おおかた、敷石と一緒に貰ったのと、昔飼ってた錦鯉の池(今は潰して庭になってる）の小さな築山に置いてあったものだろう。やたら赤石っぽくて、ついてる苔を削るとなんか白い玉髄が走ってる。そんな石もセメントで固めてある。
鳴子ユリも生え茂ってうっとおしい虫が飛んでる。猫の額ほどの庭に何でこんな石をと思う。
ぁあ、も、めんどくさいからそのままにしておこう。
