福島県南会津郡只見町 球顆内の紫水晶(かぐや姫水晶)

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こちらがよく見られる「かぐや姫水晶」です。

その名の由来は、日本の昔話にある、竹を割ったら可愛らしい姫君が…というかぐや姫から取られています。偶然発見された様なのですが、その発見時の衝撃は正にかぐや姫だったでしょう。

2枚目の様な球顆を割ると、中から紫水晶が出てくるのですが…こちらは隙間から虹色の部分が見えます。開けてみると4枚目〜、被膜の影響なのか、美しい七色の紫水晶が現れます。こちらは酸化鉄の被膜と思われます。

モルフォ蝶の鱗粉の様な、幻想的な色合いなレインボーかぐや姫。これほど美しいものがあるとは、自然の力はやはり素晴らしいですね。

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