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- 3F 昭和のレコード 邦楽編
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柏原よしえ ハロー・グッバイ
やっと少ないお小遣いをためて
たまにはレコードが買えるようになり
憧れの石野真子さんのレコードが買える!となったところで
涙の芸能界引退…
そんな傷心の小学生6年生だった頃の私は次にはまったのは
柏原よしえさんでした。
よしえさんの曲で最初に聴いたのは
コルゲンコーワトローチのCMソングで一時期頻繁に流れていた
「第二章・くちづけ」でした
そのときはよしえさんがいい!というよりは
「お~これ良い曲だなぁ…」という印象で
翌年、「ガラスの夏」がプチヒットしたときに
「よしえちゃんいいなぁ!」になっていき
お馴染み「ハローグッバイ」が大ヒットした頃には
「よしよし、最高!!!」となっていったわけです(笑)
で、結局、最初に買ったよしよしのアルバムは
この「ハローグッバイ」だったわけです。
タイトルにもなっているお馴染みの大ヒット曲はリバイバル曲で
名曲なのは間違いないですが
このアルバム、ハローグッバイのヒットの勢いもあり
よしよしにぴったりの甘口の名曲揃いです。
特にハローグッバイで始まるA面は
A-2のよしよしにぴったりのちょっとウェットで
甘ーい曲からアップテンポのA-3、再び甘々のA-4と
退屈させずB面に入ってからもなかなか名曲揃いなのです。
しかし…当時はそんなこと思わなかったけど
今聴くとよしよしの歌声ってめちゃくちゃエロいですな(笑
スタ誕出身だから歌唱力は十分にあるのは当然ですが
妙にウェットで重くってエロいんです
おそらくこの当時からプロデュース側もわかっていて
そういう曲を(特にアルバム内では)選んでるような気がします。
そんなことを思いながら聴いていると
またとうじとは違った魅力も見えてくるような気がします。
1981年12月15日リリース