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- 2F 昭和のレコード 洋楽編
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UFO「Force It 」
UFOの通算5枚目のアルバム
マイケルシェンカーが加入してからは2枚目になります。
前作の「Phenomenon」がバンドの知名度を
グッと押し上げた1作になりましたが
今回の「Force It」は前作からさらにレベルアップした1枚です。
もうとにかくマイケルのギターサウンドが骨太で
聴きごたえ満点で最高です。
A-1「Let It Roll」から跳ねるリズムでノリノリです
そしてA-2「Shoot Shoot」もそのテンションのまま
一気に駆け抜けます!!!
んおーこの1・2番コンビ最高じゃね!!!
で、A-3でいったんテンションを下げますが
この「High Flyer」が70年代っぽくてまたいいのです~
優しくてしっぶいなぁ。。。マイケルの泣きのソロも必聴です
こういうの聴くと
「やっぱりイングランドのバンドだなぁ…」と思います。
さぁ!A-4「Love Lost Love」から再びテンション上げていきますよー
イントロからマイケルの音が最高です!
こういうミディアムもいいですねぇ~
80年代のキラキラしたメタルサウンドもいいですが
70年代らしいこの腰のあるぶっといサウンドと
少し泥臭いフィル・モグの歌いまわしが最高です!
A-5「Out in the Street」もピアノのバッキングと
マイケルのギターサウンドが絶妙のブレンドです。
レインボーあたりの重厚な様式美とは異なるのですが
この曲の構成も様式美ですよねぇ~
聴きごたえ十分です。
マイケルのソロ、くっそカッコいいです!!!!
B-1「Mother Mary」は渋めのミディアムナンバーです。
どの曲も構成が凝っていて
マイケルのソロはもちろんですが
この構成に合わせたリフがいいですねぇ
リフというかバッキングはそんなに凝ったことしているわけではないのですが
こういうのはセンスなんでしょうねぇ~とにかくカッコいいのです
B-2「Too Much of Nothing」は
少しダークな雰囲気のミディアムナンバーです
これも少し凝ったアレンジですよね。。。
聴いているだけだと流してしまいますが
こういう曲ってプレイすると難しいのですよ
アンディ・パーカーのドラミングがこれまたカッコいいです!
B-3「Dance Your Life Away」
イントロからAメロのベースラインがまたいいですねぇ
ミディアムナンバーですがノリやすいナンバーで
思わず体が動いちゃいます。
ベースとマイケルのリフでの絡みも面白いですが
マイケルのソロがなかなか聴きごたえ十分です
ラストは6分越えの大曲「This Kid's/Between The Walls」です
はい!これまた凝ったアレンジの曲です。
このアルバムって前半にストレートでノリの良い曲を持って来て
後半は比較的、凝ったリズムの曲を配置しているのですね
でもどれも聴き入ってしまいます。
この曲なんて展開がコロコロ変わってまさに耳が離せませんよ
これ聴いているとメンバーみんなテクニシャンだなぁ…と痛感します。
個人的にこのアルバムかなり好きな1枚です
やはりマイケル在籍時のUFOは最高ですね!
1975年7月リリース