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- 3F 昭和のレコード 邦楽編
- 伊藤麻衣子「夢の入口」
伊藤麻衣子「夢の入口」
現在でも芸能界のみならず
幅広く活躍するいとうまい子さんの
アイドル時代のデビューアルバム
私、当時14歳で、麻衣子さんかなり好きだったのですよ
めちゃくちゃ美少女さんですよ
おまけに今でも信じられないくらい当時に近いのですよね
だからたまにテレビでも見かけると未だにドキドキします(笑
デビューは1983年…
同期には岩井小百合さん、森尾由美さん、松本明子さん
武田久美子さんらがいましたが
あまりずば抜けた存在はなく
不作の83年組なんて言われることもありましたが
いやいや私的には岩井小百合さんと
伊藤麻衣子さんでもう十分めちゃくちゃ盛り上がりましたから!!!(笑
麻衣子さんは正直言って歌い手さんとしては
微妙だったかもしれません…
ご自分でも「なんでみんな私の下手な歌、聴きに来るのかしら…」なんて
発言があったようです。
でもレコードで聴いている分には全く問題ないレベルですし
歌声も含めて可愛らしいからいいのです!!!
で、デビューシングルが来生たかおさん作曲の「微熱かナ」です
これが超名曲です!!!!
麻衣子さんがめちゃくちゃ美少女だったのもありますが
この曲に一発で当時やられたのです!
まぁこの頃の来生たかおさんと言えば
飛ぶ鳥を落とす勢いでしたものねぇ
この曲、いわゆる「卒業ソング」ですが
売野雅勇さんの歌詞がまたいいのです
まさに当時の私の学校生活にマッチする感じで
歌詞を聴いていとも簡単に絵が浮かぶのです…
今でもめちゃくちゃ好きな曲です
話が少し逸れますが
個人的に卒業ソングと言えば
これまた私の大好きなよしよし(柏原芳恵さん)の「春なのに」に
沢田聖子さんの「卒業」そして麻衣子さんの「微熱かナ」が
三大卒業ソングで決まりです!
このアルバム、他にも楽曲には相当力が入っていて
セカンドシングルになるA-1「夢の入口」は間違いなく名曲ですし
A-2「私はkレのシャボン玉」も爽やかさと透明感でシビれます!
A-4のポップでリズミカルな「日曜日だけ恋人」も良曲ですし
A-5にはユーミンの名曲「最後の春休み」のカバーです。
B面は大貫妙子さん作曲のこれまた秀逸な「心呼吸」から始まり
A-3の「曲がってる」あたりも聴きごたえ十分です
最後はこれまた何とも麻衣子さんらしいかわいらしさ溢れる
「キミたちにグッドラック」で締めくくります
アルバム全体としては
この時代のアイドルの王道ともいえる路線ですが
楽曲のレベルは非常に高く
最初から最後まで楽しめる1枚です。
まぁ私としては多感な時期に聴いた1枚ですから
そりゃお気に入りの1枚です…
それにしてもジャケット写真や特典のピンナップ見てても
麻衣子さんはやっぱりいいなぁ…(笑
1983年6月21日リリース