Journey「Frontiers」

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前作「Escape」に続いて大ヒットを記録した
ジャーニーの8枚目のオチジナルアルバム
全米で600万枚を売り上げているが
ビルボードでは9週連続で2位とはなったが
「Escape」に続いての全米1位とはならなかった
・・・というのこの9種連続2位だった間の1位は
あのマイケルジャクソンの「スリラー」が
チャートをぶっちぎりで独走していたからである
通常なら間違いなく1位だったでしょうけど
ちょっと相手が悪かったようです

日本でも相当ヒットしたアルバムで
特にシングルカットされた4枚は
聴いたことくらいはある方も多いと思います。
特に最初にシングルカットされた
「Separate Ways」は
WBCやプレミア12で近年も使われていたので
野球好きの方なら間違いなく知っているはずです。

他のシングルはチャートを意識したのか
美しいバラードばかりです。
個人的には「Faithfully(邦題 時への誓い)が
当時好きでよく聴いていたなぁ

アルバムを通してジャーニーらしい
「それなりにハードなロックだけどキャッチー」な曲と
随所に美しいバラードが散りばめられたバラードで
まさに80年代アメリカンロックの王道と言えると思います。

バラードは「Faithfully」が好みとしてはぶっちぎりですが
ハードな曲は「Separate Ways」も良いのですが
ちょっとくどいような気もするので
個人的には「Chain Reaction」や「Rubicon」あたりがいいかなぁ
もちろんどの曲も非常にレベルが高く
最初から最後まで聴きごたえ十分な1枚です。

1983年2月22日リリース

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