BMW M1 ProCar Fahrer/Driver:Clay Regazzoni 1979 1/18 Minichamps

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えっと…何台M1持ってんだ?って言われそうですねぇ
ここで紹介する3台目の「BMW M1」です(苦笑)

いや、だって最初にADAC1000kmのM1を買ってしまって
次に大好きなイエーガーマイスターカラーのM1があれば
仕方なく買うでしょ?
で、その後に元祖BMW MカラーのM1見つけてしまったら
そりゃ買うでしょ!(笑

…というわけでこの特徴的な赤青白のカラーリングは
その後のBMW Mモデルでワークスカラーとしても多用される
Mカラーです。このM1がMシリーズの最初のクルマなので
このMカラーの始まりもこのM1からです。

M1は元々グループ4へ参戦するためのクルマだったのですが
ランボルギーニとの提携が失敗に終わり
生産は遅れに遅、さらにレギュレーションの変更等もあり
このままではレースに出ないまま終わってしまうのではないかと心配されました
そのことを危惧したBMWはワンメイクレースの「プロカー・レース」を企画し
1979年途中から1980年末に掛けてフォーミュラ1のサポートレースとして開催し
ニキ・ラウダやネルソン・ピケなど
当時のトップクラスのF1パイロットがドライバーを務め、それなりの成功を収めました。

このM1はBMWモータースポーツ社から提供された
1979年プロカー・レース用の車両で
クレイ・レガッツォーニがドライブしたものを再現したものです。
私の持っているM1ミニカーは全てミニチャンプス製で
これもそうなのですが
これは一般的にミニチャンプスの直販や
ミニカーショップで販売されたものではなく
BMWディーラーで販売するために作られたミニカーです
なので外箱にはミニチャンプスの名は一切なく
BMW純正らしいシックでシンプルな箱に
BMWのロゴが入っているだけです。
うーん、やっぱり純正パーツ扱いの品は上品ですね。

でもこのカラーリングを見るとやはりBMWらしいというか
80年代、90年代にかなり刷り込まれているので
やっぱり文句なしにカッコ良いですね。
このカラーリングの初代M3とかも痺れるカッコよさです

さすがにもうM1のミニカーはこれで最後にしようと思います。
レースカーじゃなくてごくノーマルの市販車ヴァージョンが
ちょっとだけ欲しい気もしますが。。。(苦笑)

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