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BMW 1SERIES(E87) 1/18 KYOSHO
このミニカーはBMWのディーラー等で 純正アクセサリーとして売られていた ミニカーです。 だから箱にはBMWのロゴしかありません。 ミニカー本体の裏側を見れば「Kyosho」のロゴがあるので 京商製だということがわかります。 …このミニカー「1シリーズ」とは刻印されているのですが グレードは特定されていないのですよね。 ただし、エンジンルームを見ると明らかに 4気筒モデルだし、マフラーも1本出しなので 120iか118iか116iのどれかだとは思うのですが… ホイールで判断すると116ぽいかなぁ 1シリーズとしては初代にあたるこのモデル(E87) E36・E46・3シリーズにあった3ドアハッチバックモデル 3シリーズコンパクトが独立したモデルともいえます。 ただし5ドアが追加され日本には5ドアモデルしか 正規輸入されていません。 3シリーズ同様に豊富なベリエーションモデルも次々と追加され 6気筒3000ccを搭載する130iが出たかと思えば ノッチバックの2ドアクーペも追加され そのクーペモデルには3000ccターボの135iクーペも登場し さらにはカブリオレまで追加されました。 でも個人的には1シリーズはハッチバックが似合っていますね。 3シリーズコンパクト時代の 「3シリーズから単にトランクを切っただけ」に見えるデザインとは 完全に決別し3シリーズとは全く違う カジュアルさも出ていると思いますし 何といってもハッチバックでFRなんて この時代には1シリーズしかありません 個人的には3シリーズよりずっと彫りの深い サイドビューのプレスラインがすごく好みです。 同時期のZ4程は深くないのですし押し出しは少ないのですが よく見るとすごく複雑な面と線の組み合わせで ここだけでも相当コストかかっているのでは?と思わせます。 エンジンはクーペモデルの135の3000ccターボが最強ですが 金太郎飴のようにどの回転域でも ほぼ最大のトルクが出てくる悪く言えば 「節操のない」フィールのターボより 高回転域で機械であることの歓びを歌い上げるような 官能的フィールを持つ3000ccNAが個人的には大好きでした だから好みとしては130が最強です! 130は勤め先ディーラーにデモカーがあって 結構頻繁に乗りまくりました。 すっごくお気に入りの1台だったのです。 パワーの出方と車体とのバランスが とにかく気持ちよいクルマでした まぁでも130はトップグレードでもあり なかなか新車では手が出るものでもなく 自分で買って所有していたのは 一番ベーシックな116でした(苦笑) この前に乗っていたのがE38・735だったので まぁそのトルクの薄さにはちょっと戸惑いました でも新車だったので何の気兼ねもなく乗れるのは やはり毎日乗るのであれば助かります。 慣れてくると「これで十分」とも思えますし いつでも床までアクセルを踏みつけることができるのは それはそれでなかなか楽しいものです。 2年くらい乗りましたが 結構甘やかせずに実用車として使い倒しました… ステアリングはフロントに乗るのが1.6L直4で 軽いこともあり非常に素直です。 130や135のステアリングフィールとは全く異なります。 …とはいえベクトルとしてはBMWらしい安定志向です。 それはどのBMW車でも基本的に同じですが。。。 まぁ必要十分といえば必要十分ですが BMW車は基本的に高剛性で重いので 1600ccではやはり基本的にトルク不足です。 床までアクセル踏みつけては 「おっせーなぁーおい!」とよく独り言を言っていました。 まぁそれでもイライラすることはなく それなりに楽しいのは BMW車らしい魅力だなぁ…とは思っていました。 やっぱりどのグレードでも「いいクルマ」ですよ
ミニカー 1/18 京商 ヤフオク 2020/12さこだ@趣味&日常
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BMW 740i (E38) 1994 1/18 KK-scale
1994-2001年の間に発売された E38型7シリーズ 個人的には歴代7シリーズの中で 最もスタイリッシュ且つエレガントなモデルだと思っています。 上下に薄く水平方向に伸びやかなスタイリングで 妙に厚みを増して重厚さばかりを追い求めた 次のモデデル以降の7シリーズに比べても 断然このE38型のほうが繊細で優美なプロポーションだと思います。 20代半ばの頃に私がBMWディーラーに勤め始めて 確か1年弱でこのE38型7シリーズが発売され 7シリーズは当時販売すると特別インセンティブが 付くことが多かったので 必死で買ってくれそうな顧客を探した記憶があります。 でも本当に自信持って勧められるクルマで 最大のライバルであったベンツSクラスの あの野暮ったいスタイリングや乗り味に比べても 断然7シリーズのほうが上だと本気で思っていました。 当時から試乗車や顧客の「7」に乗ることは多かったですが その乗り味やインテリアの上質さに 何度乗ってもうっとりとしてしまいます。 シルキーシックスと言われた伝説の直6ではなく 新世代のV8を搭載しますが 歴代の直6以上のスムーズさとパワフルさが実感できます。 そして決してでしゃばることはないのですが しっかりとエンジン音はその存在を主張します。 そして何といっても標準ボディでほぼ5mある 大きなクルマのはずなのに ワインディングが楽しいのです。 そりゃ物理的にある程度の広い道であることが条件ですが ステアリングは意外とスポーティーで 何でもないコーナーをスイッと曲がるだけでも その素直さに感動します。 やはりBMWはあくまでもドライビングカーであり 「駆け抜ける歓び」を追求したクルマなのです。 そんな感じで現行モデルだった頃も体験していますが それから20年以上経った2009年に もはや世代遅れとなった735iを (1996年のマイナーチェンジ時に追加されたグレード) ついに自分で手に入れることもできました。 それも非常に程度が良いものが下取りで入ってきて ほぼ一目惚れで2年ちょっとしか乗っていない 現行モデルのE92を売っぱらいE38乗りになったのです。 乗り味はあの頃のままで 全くその当時のレベルで考えても古臭い部分はなく インテリアも申し分なく上質な状態でした。 ただ、現行だった頃からちょっと頭の悪かった ナビゲーションシステムは全く使いもにはなりませんでした(苦笑) 神奈川-広島(地元)間を何往復もしましたが どれだけ乗っても全く疲れないですし 眠くもなりません。高速道路でのクルージングが 楽しくてたまらないクルマでした で、E38のミニカーは なかなかクオリティの高いものがないのですが このK/Kスケールのミニカーは そのエレガントで伸びやかなスタイリングが 非常に良く再現されています。 ダイキャスト製で質感も申し分ないのですが 玉にキズなのが一切開閉ギミックがないところです。 せっかく内装もキチンと作りこまれているので ドアを開けてじっくり眺めてみたいところです… でも思い出多いE38なので これだけ外観がしっかりできていれば十分です。 現行モデルで販売してた頃や 自分が実際に手にいれてからのことやら 眺めているだけでいろいろな思いが止まらなくなり お酒も止まらなくなる1台です(笑
ミニカー 1/18 KK-scale ヤフオク 2020/08さこだ@趣味&日常
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BMW 320si WTCC 2006 1/18 AUTOart
少し前にE46型3シリーズのWTCCモデルをアップしましたが 今度はE90型3シリーズのWTCCレースカーです。 さすがオートアート製! 今度はE46WTCCとは異なり フル開閉フルギミックです! やはりこうでないとオートアート製らしくないですよねぇ いくら1/18で少し大きいとはいえ これだけ開閉部があるのに ボディラインが崩れないというのはさすがだなと思います。 E46時代は320(要は2000ccエンジン)は直列6気筒モデルでしたが E90になるとE46時代の318がスケールアップした形になり 2000ccの320は4気筒モデルとなります それに伴ってこの320Siも4気筒モデルです。 少し話が逸れますが320が4気筒になったことによって セールスの立場で言うと既存客の320オーナー(6気筒)に 代替えでこの320は勧めにくかったのですよねぇ 「グレードダウンじゃん?」って言われちゃうのですよねぇ でも325(6気筒モデル)を売ろうとするとなかなか 値段が合わなかったりで苦労した記憶が。。。(苦笑) ま、そんなことはさておき このWTCCカーのベースになっているには”320「Si」”です 普通は320iなのですが WTCCベース車のホモロゲーションを獲得する為に 2600台のみ生産された希少モデルで日本には正規輸入されていません。 エンジンは1台1台手作りされ 通常モデルより何倍も厳しい精度で組み上げられています。 まさに宝石のような磨き上げられたエンジンなのですね 他にもノーマルの320とは異なる部分が多くあり ドライカーボンカムカバー(ノーマル-10kg軽量化)、 専用18インチアルミを装備し 逆に日常使いのためのバルブトロニックは省略され BIGバルブに交換、1mmボアUP、2mmショートストローク化で圧縮比アップ11.0(0.5UP) パワー的には+23psとなっています。 スパルタンで楽しそうな仕様ですよねぇ ノーマルのE90には飽きるほど乗りましたし クーペモデルのE92・320を実際に所有していたので ノーマルの乗り味はよく知っています。 正直言って全然速いクルマではありませんが 鼻先が4気筒で軽いためクイックではありませんが 素直にコーナーに鼻先が入っていくのが気持ちよいクルマです。 何といってもボディ剛性が非常に高く 安心して乗っていられるクルマでした。 E90系の3シリーズは仕事で扱っていたことや 自分で所有していたこともあり ミニカーでこのWTCCカーを眺めていても 当時のいろんなことを思い出しますねぇ もう気が付けば15年も前の話なんですよねぇ… ほんと年を取ればとるほど 年月の経つのが早くなる気がします。
ミニカー 1/18 AUTOart ヤフオク 2021/01さこだ@趣味&日常
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BMW 320i WTCC 2005 1/18 AUTOart
E46型320iのWTCC(世界ツーリングカー選手権)レースカーです。 当時結構ブームとなったレースですよね。 同じようなカテゴリでBTCC(英)とかDTM(独)、JTCC(日本)とかもあって 非常にややこしいのですが世界選手権となるとWTCCです。 ある程度、クルマ同士がぶつかることを容認したルールだったので 見応えがありテレビ放送とかも世界的に行われました。 あれ?レースカーなら「M3」とかじゃないの? …と、思われるかもしれませんが WTCCのカテゴリーはいわゆる「スーパー2000」と呼ばれるクラスで 基本的に2000ccの4座以上のシートを有するクルマで 年間2500台以上生産されているもの…とされているのです。 既に排気量でM3は対象とはなりません だから超高性能車ではなく いわゆる普通のセダン等をベースにしたクラスなのです。 おまけにFR車だと重量ハンデが課せられるという ビーエムとすれば少し厳しいレギュレーションになっています。 しかしながらBMWは2005年は320iで マニュファクチャラーズチャンピオンとなっています。 (2006・2007年はこの次のE90型320Siでチャンピオンになっています) E46型のスタイリングって個人的に好きなのですよねぇ 奇をてらったところがなくて端正に整ってて 前後のE36やE90は少しアクの強い部分があると思うのですが E30やE46って強烈なインパクトはないけども どこからどうみても美しい気がするのです。 で、レースカーともなると その美しさがより膨らんだフェンダーや派手なスポイラー スポンサーデカール等でより増幅されるような気がします こてこてにお化粧盛った感じ…ともいえばいいでしょうか… このミニカーはオートアート製にしてはめずらしく 開閉ギミックが全くない仕様です。 その分、余計な隙間もなく ボディラインやレースカーならではのデカールも より美しく仕上がっています。 こういうクルマは確かに開閉はなくてもいいですね ただエンジンだけは見られると嬉しいから ボンネットだけは開いてほしいような気もしますが… こういうレースカーばかり眺めていると 確かにノーマルの市販車のミニカーが少し物足りなく感じます。 その分、計平ギミックとかがあるから ちょうど良いのかもしれませんね!
ミニカー 1/18 AUTOart ヤフオク 2020/10さこだ@趣味&日常
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BMW M Roadster 1998 1/18 Burago
まぁた「Z3」かよ???と言われそうですが いや、まぁ、確かにZ3ですが これは「Mロードスター」です Z3をベースに当時のE36型M3のエンジンを積んだ 正真正銘のMモデルです 私が実際に乗っていたベースグレードの「Z3」とは 訳が違うのです。 見た目は「Z3]にやたらとMスポーツのオプションや アクセサリーを付けただけのようにも見えますが (実際にそうすることで通常のモデルでもかなりMっぽくなる) リアから出ているマフラーエンドは迫力の4本出しです そしてボンネットを開ければ燦然と輝く 「BMW M Power」の文字! Mモータースポーツ社で作られた 宝石のような直6・3200ccDOHCエンジンが鎮座します。 最高出力は321PS、トルクは35.7kgf/m パワーもトルクも直4ベースモデルの2倍以上です 組み合わされるミッションは6速マニュアルです。 実際に乗ったことも少しだけあるのですが やはりシャーシの基本設計が古いせいもあり 本流の3シリーズほどうまく躾けられておらず 結構なじゃじゃ馬です。 まぁそこがおもしろいといえばおもしろいのでしょうが 私ごときの腕前だと怖いだけです(汗 3シリーズもZ3も「Mモデル」となれば やはり特別です。 でもあくまでもベースモデルの延長線上にあるところが BMWらしいですね で、このMロードのミニカーはブラーゴ製で まぁ正直、細かいところはブラーゴらしく大雑把です。 エンジンルームや内装が妙にギラギラしているところも ブラーゴらしいデフォルメだと割り切ってみれば これはこれでなかなかカッコ良いです。 ただし、ボディカラーの質感というか メタリック感が妙に実車に近くリアルです。 箱には「M ROADSTER (1996)」と大きく書かれていますが Mロードが使いされたのは本国でも1998年ですね(苦笑) さすがにZ3系はこれで打ち止めです。 でも3台それぞれ趣向が異なって どれかを処分しようとかは全く思いません! もう沼ですね(笑
ミニカー 1/18 Burago ヤフオク 2020/12さこだ@趣味&日常
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BMW Z3 Roadster 1/18 UT Models
1996年に発売された3シリーズベースのオープンカー Z3には思い入れ…というか思い出がたくさんあって 私がE30/3シリーズから乗り換えて 初めて新車で手にしたビーエムがこのZ3でした このミニカーも外箱には特に細かいグレードの記載はないですが エンジンルームの様子やマフラーエンドが1本出しなことから 4気筒エンジンを搭載する1900ccモデルかと思われます。 ホイールはオプション扱いの17インチかな… 私が乗っていたのもこのミニカーと同じ 左Hのマニュアル車でした。 正直言ってエンジンの気持ちよさは ビーエムお得意の6気筒には遠く及びません。 4気筒だからといって特にレスポンスに優れることもありません ノーズが6気筒よりずいぶん軽いので オーバーハング部に重量物は全くなく いわゆるフロントミッドシップ的な配置で 前後重量バランスには非常に優れます ただ、こいつが開発されるされるきっかけとなった ユーノスロードスター的なヒラヒラとした軽快さはありません こいつはあくまでもBMWです。 高速安定性重視でしっとりとしたハンドリングで ボディ剛性もオープンモデルだからこそしっかり作りこまれていて 決して軽いクルマではまりません。 だからこそライトウエイトスポーツ的な感覚はありませんが 高速道路のレーンチェンジ等では 非常に素直なハンドリングと安心感を得られます。 根本的に方向性が違うのですね。 オープンスポーツとはいえあくまで3シリーズベースなのです 3シリーズベースですが Z3はいわゆる3シリーズセダンやクーペがベースではなく ハッチバックの3シリーズコンパクトがベースです。 3シリーズコンパクトのリアサス周りは他のE36/3シリーズとは異なり E30のリア周り(いわゆるセミトレ)をベースとしたものです。 まぁクルマに限らず工業製品は意外と最新モデルでも いつまでもずいぶん前のベースを使いまわして熟成させますが ドイツ車なんてまさにその典型的パターンです。 そんな感じでネガな部分もそれなりにあるクルマではありましたが やはり気軽にぶん回せる1900cc4気筒は レスポンスの良い中回転域を使っていればかなり楽しいですし マニュアルなのでなおさら回転域をコントロールして走り回れます。 まぁでも何といってもこのスタイリングは最高です! 当時は「俺のZ3、世界一カッコいい!」って本気で思ってました(笑) ちなみに私の載っていたのは真っ赤なライトレッドで 内蔵はベージュレザーでした。 雨が降らない限りはほぼ常にオープンにしていました まぁ、若かったし… …というわけでこのMモデルでもなんでもない 普通のZ3のミニカーは以前から欲しかったのです。 Mロードスターなら比較的今でも見つかるのですが 普通のZ3はなかなか出てこなくて これは中身は「UT Models」のミニカーですが いわゆるディーラーで販売していた純正扱いのミニカーです。 だから箱にもBMWのロゴだけで UTの名前は全く出てきません。 ミニカー本体の裏に小さく刻印されているだけです。 5年間で7万キロくらい乗ったかな… いろいろ楽しいこともしんどいことも一緒に過ごした1台なので 色違いとは言え、このミニカーを眺めていると いろんなことを思い出します。
ミニカー 1/18 UT MODELS ヤフオク 2020/12さこだ@趣味&日常
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BMW M1 ProCar Fahrer/Driver:Clay Regazzoni 1979 1/18 Minichamps
えっと…何台M1持ってんだ?って言われそうですねぇ ここで紹介する3台目の「BMW M1」です(苦笑) いや、だって最初にADAC1000kmのM1を買ってしまって 次に大好きなイエーガーマイスターカラーのM1があれば 仕方なく買うでしょ? で、その後に元祖BMW MカラーのM1見つけてしまったら そりゃ買うでしょ!(笑 …というわけでこの特徴的な赤青白のカラーリングは その後のBMW Mモデルでワークスカラーとしても多用される Mカラーです。このM1がMシリーズの最初のクルマなので このMカラーの始まりもこのM1からです。 M1は元々グループ4へ参戦するためのクルマだったのですが ランボルギーニとの提携が失敗に終わり 生産は遅れに遅、さらにレギュレーションの変更等もあり このままではレースに出ないまま終わってしまうのではないかと心配されました そのことを危惧したBMWはワンメイクレースの「プロカー・レース」を企画し 1979年途中から1980年末に掛けてフォーミュラ1のサポートレースとして開催し ニキ・ラウダやネルソン・ピケなど 当時のトップクラスのF1パイロットがドライバーを務め、それなりの成功を収めました。 このM1はBMWモータースポーツ社から提供された 1979年プロカー・レース用の車両で クレイ・レガッツォーニがドライブしたものを再現したものです。 私の持っているM1ミニカーは全てミニチャンプス製で これもそうなのですが これは一般的にミニチャンプスの直販や ミニカーショップで販売されたものではなく BMWディーラーで販売するために作られたミニカーです なので外箱にはミニチャンプスの名は一切なく BMW純正らしいシックでシンプルな箱に BMWのロゴが入っているだけです。 うーん、やっぱり純正パーツ扱いの品は上品ですね。 でもこのカラーリングを見るとやはりBMWらしいというか 80年代、90年代にかなり刷り込まれているので やっぱり文句なしにカッコ良いですね。 このカラーリングの初代M3とかも痺れるカッコよさです さすがにもうM1のミニカーはこれで最後にしようと思います。 レースカーじゃなくてごくノーマルの市販車ヴァージョンが ちょっとだけ欲しい気もしますが。。。(苦笑)
ミニカー 1/18 MINICHAMPS ヤフオク 2020/12さこだ@趣味&日常
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BMW 850i Coupe 1990 1/18 Revell
私が最初にBMWのディーラーに入社したときに まだ850iはギリギリ新車として売っていて (でも確か既に生産は止まっていたはず) V12、5000ccのビッグクーペなんて 本当に憧れでした 新車価格は当時車両本体のみで1450万円 入社したばかりのペーペーの若造に そんな850iを運転するチャンスなんてなかなかなく そうこう言っているうちにカタログ落ちしてしまい 8シリーズはV8の840ciのみになってしまいました。 (それでもV8・4000ccは当時としてはビッグクーペです) そんなある日、上司の顧客の850iを一人で引き取りに行くことになり ついに850iに乗ることができました! それも中国山地の山奥のお客さまで 100km近く運転して引き取ってくる半日がかりのドライブです。 まぁ、忙しい上司はなかなかそんなとこ行ってられないし うまく納引き係の手配もできなくて たまたま比較的まだ暇そうな私にその役割が回ってきたのです。 もちろん入庫するために引き取りに行くだけですから 普通に運転して戻ってくるだけなのですが それでもちょっと感動したのをよく覚えています。 実は7シリーズで同じV12エンジンは既に体験していたのですが 同じようにトルクフルでスムーズなエンジンでも 低いシートと囲まれ感の強いパネル類に長いノーズにと… 雰囲気は750とは全く異なります。 まぁ細かいことは頭が真っ白で覚えていないのですが とにかく気持ちよかったのを覚えています。 話が少し逸れますがその少し後にジャガーXJ-SのV12を 運転する機会があったのです。 同じV12でも全く印象が異なり ジャガーはトルク感はそれほど感じないのですが とにかくふけ上りが軽くてスムーズで これはまた全然異なるテストでめちゃくちゃ気持ちいいのです。 どっちが良いかと言われると困るくらい 方向性が異なるのですが ジャガーのV12も機会があればもう1回だけ 乗ってみたいクルマです で、850iは実車も良く知っていて 思い入れのある車種なのですが まぁ乱暴な言い方すれば 「70スープラと変わらんじゃん?」とは当時から言われてました(苦笑) 「いや、ちゃんと実車見たら全然違うから!!!!」とは言いましたが まぁ、あまり輸入車に興味がない方からみたらそんなものかもしれません でもBMWならではの流麗なデザインは他にはないフォルムです。 たしかに世界一美しいと言われた 前身モデルの6シリーズに比べると繊細な美しさは足りないかもしれませんが その分、現代的な力強さがあると思います。 で、このミニカーは「Revell」というメーカーの まぁお求めやすい価格のミニカーなのですが 大手の高級なメーカーで8シリーズはあまり取り扱ってくれないのですよねぇ おそらく人気が中途半端なせいで レジンモデルなら他にもないことはないのですが ダイキャストモデルだとこの「Revell」くらいしかないのです まぁ細部はそれなりで全体のフォルムもそれなりですが まぁ私の中では8シリーズはかなり美化されているので ミニカーはそれなりでも大丈夫なのです(笑) ところでこれ実車は非常にトラブルの多いクルマで有名です。 特に日本だと出力オーバーの違法電波の影響を受けて V12が片肺になり直6状態になってしまう…なんていうのが当時有名でした まぁこの頃のBMWはね。 特に豪華なグレードになると 電装系にいろいろあります。 それでも当時のイタ車やフランス車に比べると全然マシですが。。。
ミニカー 1/18 Revell ヤフオク 2020/07さこだ@趣味&日常
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Lancia Stratos HF Rally #1 1976 Safari Rally 1/18 Sun Star
同じサンスター製の ストラトスHFストダーレを持っていますが やはりストラトスと言えばラリーだし 市販車ヴァージョンも押さえておきたいけど ラリー仕様、それもあの有名なアリタリアカラーが欲しい! …ということで入手したのが この1976年サファリラリーでのゼッケン1を再現したモデルです。 うん!やっぱり文句ナシにカッコ良いですね! アリタリアカラーはやはりストラトスのイメージカラーでもありますし ルーフに配置したスペアタイア、 フロントボンネット上にずらりと並べたドライビングライト (当初は航空機用のライトだったそうです) フロント・リアに装備されるガード類 せっかくミニカーなんだから 絶対に自分では手に入れられないこういう仕様のものもいいですね! サンスターは比較的お手ごろな価格帯の ミニカーを作っているメーカーですが ストラダーレもそうだしこのHFラリーもそうだし 50年代のアメ車のラインナップもそうですが 意外と(失礼)細部までしっかり作られていて 細かく眺めていってもほとんど不満はありません。 それどころかこれだけのレース車で きちんと開閉ギミックもあるなんてかなり優秀なクオリティだと思います。 いいですねぇ。。実際にWRCで大活躍しているところを 1回くらい生で見てみたかった。。。(笑
ミニカー 1/18 SUNSTAR ヤフオク 2021/01さこだ@趣味&日常
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BMW 635 CSi European Touringcar Championship 1984 1/18 AUTOart
当時。「世界一美しいクーペ」と言われた「初代BMW6シリーズ」 その6シリーズをベースにグループA規定のもと 「ヨーロッパツーリングカー選手権」に出場するために 作られたのがこの「635Csi」です。 レースカーなのでいろいろなヴァージョンが 存在したと思われますが なにせその時代の日本語の資料が少ないのですね(苦笑) さすがに私も当時のことはわかりませんが 私がこの635CSiのミニカーを買った理由は 「カラーリングが大好きなイエ-ガーマイスターだったから」 以前にここにもイエーガーマイスター仕様のM-1をアップしていますが ポルシェやBMW車にイエ-ガーマイスターカラーが多いのですね。 イエ-ガーマイスターはドイツ産のリキュール銘柄で 製造元のマースト・イエーガーマイスター社(Mast-Jägermeister SE)は ドイツ本国で長年レーシングチームのスポンサーをつとめており このオレンジ色の派手な車体塗装が有名なのです。 商品のイエーガーマイスターの瓶やラベルにはオレンジ色は全くないのですが。。。 何も派手なカラーリングがなくったって 美しい6シリーズなのに そこへ派手なレーシングカラーでお化粧された日には そりゃ一発で惚れますよ どこから見たってカッコ良いです。 本物の初代6シリーズにも相当憧れて 20代の頃に何度か運転させてもらったこともあるのですが まぁ華麗なのはスタイリングだけではなくて シルキーシックスと謳われたビッグシックスエンジンのフィールは本当に最高でした。 さすがに若造に当時既に生産中止になっていて 維持が難しいと言われていたE24・6シリ-ズはさすがに入手をあきらめて 比較的維持の楽そうなE30・3シリーズ・スモールシックスを手に入れて 当時、散々乗り回したのは今となっては良い思い出です。 さすがにレーシング仕様の635は実車を見たことないのです イエーガーマイスター仕様の635。。。実車も見てみたいですねぇ
ミニカー 1/18 AUTOart ヤフオク 2020/11さこだ@趣味&日常
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Lamborghini Miura P400SV 1971 1/18 AUTOart
ランボルギーニが作った 世界初と言っていい、いわゆる「スーパーカー」 ベルトーネによる流れるようなスタイルの 2シータークーペで V型12気筒を横置きミッドシップに積み 発表時の主要諸元によれば350馬力のノルマーレ仕様でも わずか980kgの車体を最高速度300km/hまで引っ張るとされていました (実測データはミウラSで278km/hというデータが残っています) 当時12気筒の大排気量をミッドシップに積んだクルマは前例がなかったのです。 あのフェラーりでさえまだFR車しか作っていませんでした。 このミウラの登場により ミッドシップにV12、あるいはV8の大排気量エンジンを載せるという スーパーカーの法則のようなものができあがり イタリアンメーカーを中心にスーパーカーの時代が やってくることになります。 ミウラは1966年のP400を皮切りに P400S、P400SVと進化していきますが 少量生産のため作られるたびに 何かしらの変更を行っていたと言われています。 実際、V12をミッドに横置きというレイアウトは なかなか難しいものがあったようで かなりトラブルは多かったと言われています。 ミッションの構造が大変なことになっているらしいです (次期モデルのカウンタックでは縦置きに変更されています) で、このミニカーは最終モデルともいえるP400SV(単にSVでもOK)を 再現したものでSVらではのリアフェンダーの膨らみも 見事に再現されています。 どこからどうみても「流麗」という言葉がこんなに似合うクルマは ないと思えるほど、まさに流れるようなスタイリングです。 子供の頃はカウンタックが好きでしたが 今なら間違いなくミウラのスタイリングのほうが良いですね やっぱりミウラもケツがいいですよねぇ ただ単にデカいケツではなくて 何とも言えず上品にセクシーなケツです モーターショーとかで何度か本物も見たことはありますが 本当に美しいクルマです。
ミニカー 1/18 AUTOart ヤフオク 2020/07さこだ@趣味&日常
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Chevrolet Corvette (C3) 1982 1/18 AUTOart
いわゆる「C3後期」のコルベットです。 1978年に大きなマイナーチェンジが行われ それまで垂直に降り立つリアウインドウが ルーフからボディ後端までを繋ぐ湾曲した一枚ガラスに変化し 規制によって5マイルバンパーが装着されました。 ネーミングも「スティングレイ」は外され 単純に「コルベット」となりました。 ミニカーは最終年となる1982年型を再現したものですが 正直言ってこの時代のコルベットは オイルショックの影響もあり オプションのビッグブロックエンジンの設定もなくなり 5.7リッターのインジェクション仕様で200馬力といった これまでのコルベットの歴史を考えると 迫力に欠けるエンジンです。 その上、この最終年には3速オートマから4速オートマに 進化しましたがなんとマニュアルの設定が消滅してしまいました。 。。。ということでメーカーもスポーツカーではなく もはやコルベットはGTカーという位置づけになっていたようです。 それでも! 個人的には歴代コルベットの中でこのC3後期が 私は個人的に一番好きなのです。 ものごころついた頃に最初に実車を見たのが このC3後期のコルベットで その美しいコークボトルラインに一目惚れしたからです。 一体型のバンパーも個人的にはアイアンバンパーより カッコ良いと思っています。 (おそらく市場的にはアイアンバンパーの方が人気) 残念ながら免許取って実際に買おうと思えば蹴るころになった頃には 「トラブルの多いクルマ」としてC3は既に有名だったので 何度か真剣に考えたものの購入にまでは至りませんでしたが 今でもC3後期をたまに見かけると 「うおおおおお~やっぱいいぞ!欲しい!!!」と未練タラタラに思います。 このコルベットに限ってはケツの美しさより ドアからフロントフェンダーに続きフロントバンパーに抜ける 何ともいやらしいくびれと膨らみ…もとい美しいラインですねぇ 人に例えると腰からおっぱい???(笑 あんまり妙なたとえをしていると変態度合いがバレるので この辺にしておきます。 でもエンジンがちょっとくらいしょぼくても ドンガラでガタガタな完成度でも バカみたいにガソリン食らっても C3後期はとにかく良いのです!
ミニカー 1/18 AUTOart ヤフオク 2020/10さこだ@趣味&日常
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Chevrolet Corvette (C3) Stingray 1970 1/18 AUTOart
3代目コルベット(C3)は1969年にデビューしました。 大きく前期と1978年のマイナーチェンジ後に分けることができますが 今回は前期モデルの中でもいわゆる「アイアンバンパー」を 装着した1972年までのモデルです。 大胆に膨らんだ前後フェンダーと くびれたように見えるボディ中央部が コーラのビンを連想させたことから「コークボトル・ボディ」と呼ばれていました まさに超セクシーでンボディラインがめちゃくちゃエロイです(笑 いや、でもクルマのボディラインにエロさは外せないですよ 何の変哲のない真四角なボディじゃ惚れられないでしょ? スタイリング的にこれ以上ないくらいにグラマラスで 文句の付け所のないクルマですが C3は度重なる排ガス規制に翻弄され続けたモデルです。 デビュー当時には基本的にはC2の最終モデルのエンジンがそのまま採用され V8OHVであるこてゃ共通ですが ベーシックグレードの5,354CC・304馬力から 6,996CC・441馬力、さらには幻のレース用エンジンと呼ばれるLT1まで (500馬力と言われていましたが超高価で市販用には2台しか存在しなかったらしい) 豊富且つパワフルなエンジンをラインナップしていましたが 1971年にはマスキー法が全面施行され プレミアからレギュラーガソリンに対応、 三元触媒の取り付けなど排ガス対策に追われたため 全てのパワーユニットが軒並み20~30馬力ほどダウンすることとなりました 1973年のウレタンバンパーに変更になった後も 世の中の風潮で完全にエンジンは整理され5.7LV8の1種類だけとなり パワーも180~200馬力にまでダウンしてしまいました 完全に牙を抜かれてしまったわけですね。。。 それでも個人的にはコルベットといえば「C3」と思うほど 個人的には大好きなコルベットです 今回のミニカーは1970年のまだまだコルベットが元気いっぱいだった頃の アイアンバンパー仕様をオートアートが余すところなく再現したモデルです。 やはりこの腰のくびれと そこから繋がるフロントフェンダーの膨らみと キュンと上がったセクシーなケツがたまりません!
ミニカー 1/18 AUTOart ヤフオク 2020/12さこだ@趣味&日常
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Chevrolet Corvette (C2) Sting Ray 1963 1/18 AUTOart
C2、すなわち2代目のコルベットです。 このC2から原型となったレーサーモデルの名から「スティングレイ」という サブネームがくっついて呼ばれるようになります。 スティングレイは「アカエイ」の意味です。 そう!あの海にいるしっぽに毒の棘針を持つ「アカエイ」です 確かにエイっぽいですが、それをいうと次のC3のほうが似ているかも… オープンモデルのみだったC1とは異なり C2ではクーペモデルがメインとなります。 (コンバーチブルモデルももちろんあります) さらにこのC2モデルからリトラクタブルヘッドライトとなり C5まで引き継がれます。 やはりスティングレイの名がついてからがいかにも「コルベット!」という イメージになりますね! エンジンは基本的にはC1後期のものをベースとしチューンされ 5,358ccの水冷V8OHVエンジンでキャブやインジェクションの違いで 300馬力、340馬力、360馬力のものが設定されました。 さらにレーシングスペックのZ06(ズィーオーシックス)も追加となり 6,489cc、通称ビッグブロックユニットが搭載され 425馬力、約64kgmというハイパワーを誇りました 後にビッグブロックは更なる排気量拡大を受け 427立方インチ(6,997cc)までスープアップされています。 まさに古き良きアメリカ! やたらデカくてパワフルなV8です ヨーロッパ車のように洗練されてはいないでしょうが とにかくワイルドでパワフルですね!ガソリンめちゃくちゃ食いそうですが…(笑 オートアート製のこの1/18ミニカーは 1,963年の初年度モデルをミニチュア化したもので 左右に二分割される「スプリット・ウインドウ」と呼ばれる リアウインドウであることが特徴です。 この初期モデルの実車は今ではめちゃくちゃ高価です。 さすがオートアートらしい品質の高さで いくらでもいろんな角度から眺めていても全く飽きません このC2を眺めて酒がたっぷり飲めますね(笑
ミニカー 1/18 AUTOart ヤフオク 2021/04さこだ@趣味&日常
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Chevrolet Corvette (C1) 1957 1/18 yatming ROAD LEGENDS
えっと… 2日前にアップしたのも 1957年式初代(C1)コルベットで… 今回も同じく1957年式初代(C1)コルベット(汗) ただミニカーのメーカーが ブラーゴからヤトミンに変わって ボディカラーがシルバーからブルーに変わっただけです シルバーのC1を入手してから数日後に このヤトミンのブルーのC1を見つけて 「おぉぉぉ~絶対この色の方がカッコいい!」 「でもシルバー買ったばかりだしなぁ…」と思いつつ 数日後には落札してしまったのです(苦笑) ブラーゴもヤトミンも どちらかといえばお安いミニカーを作るメーカーで まぁ懐的には大したことはないのですが 1/18ミニカーは場所を取るのであまり無駄な増車は避けたいのですが… まぁ大好きなコルベットだししかたないかな… でもこのブルーというか水色はいいですね いかにも50年代のアメ車っぽいです で、次のアップもたぶんC1コルベットかと…(おい) いや、でもさすがに前期ではなくてライト4灯になった後期です ただ懐にあまり優しくないAaの新品です(苦笑)
ミニカー 1/18 Yatming ヤフオク 2020/08さこだ@趣味&日常