2021 グリッケンハウス007 LMH(SCG007 LMH)
2021 グリッケンハウス007 LMH(SCG007 LMH) https://muuseo.com/Koshichi-museum/items/204 Koshichi このマシンが登場した時に、そのカッコ良さに一目惚れし、ミニカーの予約が始まるとすぐに予約して、たしか1年近く待って入手しました。 この年のル・マンは、ハイパーカー規程が導入された最初の年となり、トヨタが4連覇を目指してニューマシンGR010 HYBRIDを投入したことが話題となりました。 ニュル24時間レースに参戦していたアメリカのグリッケンハウスも、ハイパーカー規程に合致するマシンとしてこの007を製作し、ル・マンに参戦しました。 ウェットコンディションの中、スタート直後のダンロップコーナーでグリッケンハウス708号車がトヨタ8号車に追突するという衝撃の展開からレースは始まります。 その後も、路面が乾くまでにアクシデントが多発し、夜中にはセーフティカーが入るクラッシュも発生します。 夜が明けて路面が乾いた後もアクシデントは後を立たず、FCYが何度も入るサバイバルレースとなりましたが、序盤のトラブルを跳ね返してトヨタがワンツーフィニッシュを飾り、初参戦となったグリッケンハウスも708号車が4位、このマシンが5位で完走して、想像以上の活躍に周囲を驚かせました。 モデルは、インディカーで有名なオーストラリア人ドライバーのライアン・ブリスコーが乗った709号車を忠実に再現したモデルで、一目惚れしたシルエットが上手く再現されています。 1番のポイントは、個人的に“スポーツカーノーズ”と勝手に名付けているフロントノーズで、60年代の名車ローラT70をモチーフにしたとされていますが、ポルシェ917やフォードGT40なども連想させるとてもカッコいいノーズです。 他にも、リアウィングにたくさん立った垂直フィンや、サメのエラのようなフロントカウル上のルーバーなど、見どころの多いモデルで、ウェットタイヤを履いている点も非常に良いです。 Koshichi note https://note.com/koshichi Koshichi|note 行ったこと、見たこと、大好きなクルマのこと、思いのままに書いてみる。 https://note.com/koshichi