ミュンシュのブラームス交響曲第1番

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『幻想交響曲』に続き録音されたこの交響曲でも、ミュンシュ/パリ管弦楽団の熱い息吹は止むことがありませんでした。多くの評論家により人気投票される『名曲名盤』(レコード芸術誌・7~8年に一度実施)において3度も1位に輝いた名演です。「ボストン交響楽団時代とは同一の指揮者とは思えないほど音楽が生きている。それは即興的かつ情熱的な指揮ぶりで知られたミュンシュが見せた最後の輝きであり、パリ管の音楽監督ということも手伝って、一気に若返ってしまったのであろう」(宇野功芳氏)と評されるほど、音楽評論家からも絶賛を浴びた、力強く、情熱に満ちた内容で、『幻想』と並ぶミュンシュ/パリ管弦楽団不滅の名演奏です。
●レコード芸術推薦盤。仏ADFディスク大賞受賞。
●録音:1968-1

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