ホルスト 惑星 ズービン・メータ

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ミラクル・サウンド、ミラクル・プライス」をキャッチフレーズにしたエロクァンス・シリーズが発売されてからしばらく経つ。惜しい。もっと継続して注目されてもいい。このディスクは、エロクァンスの良さを確認するのに格好の1枚だ。今日、「惑星」のベストを争うディスクは多数出揃っているが、カラヤン&ウィーン・フィル盤に続く初期の名盤として、メータ&ロス・フィル盤は高校時代からの愛聴盤だった。今でも、アメリカのオーケストラでは、オーマンディ&フィラデルフィア盤、レヴァイン&シカゴ響盤と共に「惑星」の三大名盤の一角をなしていると思う。メータが最も輝いていた頃の不滅の名盤。今後も多くの人々に聴いていただきたい、と思う。

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