ウィリアム・ブレイク展

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1990年、東京国立西洋美術館。
イギリス芸術界最大の巨人、ウィリアム・ブレイクのおそらく日本初の本格的な展覧会。
イギリスロマン主義運動の先駆者でもあり、幻視的芸術家とも呼ばれた彼の作品は詩から版画、油彩と非常に多岐に渡り、その想像的能力は他の追随を許さない迄の個性があった。作品の放つ余りの迫力に圧倒されながらも、未だにその全貌が掴みきれない不思議な芸術家であった。

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