-
ワイルド・アット・ハート
主演 ニコラス・ケイジ ローラ・ダーン ダイアン・ラッド https://youtu.be/QCQwumNQL9E?si=5qsKkiVnYXHpz-2r
ワイルド・アット・ハート 1990年 アメリカ デビッド・リンチただくん
-
ロセッティ展
1990年Bunkamuraザ・ミュージアム。 クノップフ展に続いて今度はラファエル前派の中心人物ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティの大規模な展覧会が行われた。おそらく日本でこれ程の規模の作品群が見られるのは初めてだろう。 彼の作品「Beata Beatrix」が全ての絵画の中でも最も好きで、今回はそのヴァリエーションを見ることができた。素晴らしい内容の展覧会だった。
Dante Gabriel Rossetti 展覧会図録 ロセッティ展 1990年ただくん
-
フェルナン・クノップフ展
1990年、Bunkamuraザ・ミュージアム。 ベルギー象徴派の代表的な画家、フェルナン・クノップフの大規模な展覧会。私の好きな画家の一人で、長い間これを待っていました。 1983年のベルギー象徴派展で観た「私は私自身に扉を閉ざす」は残念ながら無かったものの、同展で観た作品は幾つかあって久々の再会を楽しんだ。そして注目は何といっても「マルグリットの肖像」。クノップフ自身が生涯手放さなかったこの作品は、会場でも尋常ではない程のオーラを放っていた。当時、確か金曜日は夜9時まで開館時間が延長されていて、会期中は毎週仕事終わりにこのマグリットに会いに行っていました。それほど言葉では表現できない不思議な魅力に満ちた作品でした。
Fernand Khnopff 展覧会図録 フェルナン・クノップフ展 1990年ただくん
-
太陽は夜も輝く
主演 ジュリアン・サンズ ナスターシャ・キンスキー シャルロット・ゲンズブール https://youtu.be/9VpmqHaDWTU?si=2XJBQYEuJMGJsdOE
映画パンフレット 太陽は夜も輝く 1990年 イタリア・フランス・西ドイツただくん
-
マン・レイ展
1990年、セゾン美術館。 20世紀初頭、ダダイストグループ、シュールリアリストとして活動し、写真のみならず絵画やオブジェの製作も行う。しかし最も重要な仕事としては写真分野に於いてソラリゼーションやレイヨグラフといったテクニックを開発した事であろう。写真という分野がまだ未発達であった時期から表現手法としての写真を芸術の域にまで高めたその先見性、独創性はまさに時代を超越した物であった。
Man Ray 展覧会図録 生誕100年記念 Man Ray展 1990年ただくん
-
ウィリアム・ブレイク展
1990年、東京国立西洋美術館。 イギリス芸術界最大の巨人、ウィリアム・ブレイクのおそらく日本初の本格的な展覧会。 イギリスロマン主義運動の先駆者でもあり、幻視的芸術家とも呼ばれた彼の作品は詩から版画、油彩と非常に多岐に渡り、その想像的能力は他の追随を許さない迄の個性があった。作品の放つ余りの迫力に圧倒されながらも、未だにその全貌が掴みきれない不思議な芸術家であった。
Willam Blake 展覧会図録 ウィリアム・ブレイク展 1990年ただくん
-
ポール・デルボー展
1990年、横浜美術館。 2度目のデルボーの展覧会。今回は彼のあらゆる時代の作品が並べられていた。 初期の基礎的な風景画から表現主義やシュールリアリズムの影響を受けた作品、そして最終的には独自のスタイルを構築する。 夜の街に溶け込む白い肌の裸婦や骸骨などは見る者に無言のメッセージを伝え続けているようだ。
Paul Delvaux 展覧会図録 ポール・デルボー展 1990年ただくん
-
Amarok / Mike Oldfield
1990年リリース。 このアルバムではシンセサイザー等のエレクトロニクスから離れ、主にアコースティック楽器を使用して録音された。 前作がレーベルの指示通りに作ったものの成功とは言えない結果に終わり、契約上あと2枚アルバムを作らなくてはならなかった為に、今作ではレーベルの意見は全て無視して彼自身好きなように作ったそうだ。その結果、収録曲は60分を超えるタイトル曲1曲のみ。 Amarok full album https://youtu.be/rwtfmpeedpA?si=pgop_b_jJZfTHnT2 #音楽CD
Mike Oldfield プログレッシブロック Amarok CD イギリス盤ただくん
-
遠い音楽 / ZABADAK
1990年発表。前作「飛行夢」がアイルランドでトラックダウンされた影響か、アイリッシュジグやフォークのテイストが感じられる作品。 彼らの魅力は吉良知彦の音楽センスと上野洋子の澄んだボーカル。作曲は吉良が行い上野が唄うというパターンが約7割だが、元々二人ともKate Bushにインスパイアされて音楽活動を始めたと語っており、更に吉良はプログレ、上野は民族音楽好きらしく、随所にそれらのエッセンスが散りばめられている。 「愛は静かな場所へ降りてくる」や「harvest rain」は神々しい程美しく、タイトル曲「遠い音楽」は私にとってのベストチューン。 このアルバムは彼らの魅力が最大に輝いている。 今井裕とZABADAKとの共同プロデュース。 遠い音楽 https://youtu.be/cishG2a3DMc?si=LzFAsARmBnkUz29L harvest rain https://youtu.be/iLOV9OzfGqk?si=G3AQLFRS-8XqXTJ9 愛は静かな場所に降りてくる https://youtu.be/OhxASFTzjxM?si=EFDwmtfl5OL8TbF1 #音楽CD
ZABADAK Rock 遠い音楽 CD 国内盤ただくん
-
Brilliant Streams / Asturias
1990年発表の2ndアルバム。 作・編曲家の大山曜を中心にex.新月の津田治彦と花本彰らとで結成されたバンド。 最初の頃は打ち込みを多用しておりプログレというよりもフュージョンぽいサウンドだが、この2枚目ではピアノ、ファゴットといったアコースティック楽器も使用し、チャンバーロックにも通ずる良質のインストルメンタル曲を披露している。 前作に続いてZABADAKの上野洋子がゲストコーラスで参加し、控え目ながら良い味を出している。 タイトルトラック Brilliant Streams https://youtu.be/FHvQTtNOevk?si=BjvARsgtoA6J7m-J #音楽CD
Asturias プログレッシブロック Brilliant Streams CD 国内盤ただくん
-
八月の印象 / August
1990年、先に紹介したMr.SiriusやVermilion Sandsと同じMade in Japan Recordsから発表。 確か北海道出身のバンドだったと記憶しているが、それ以上の詳細は不明。アルバムもこれ以外は発表されているのかどうかも私は知らない。 虫の鳴など自然音で構成されたタイトル曲を始め、叙情的なピアノとアコギを中心にサイケデリックなギターが絡むサウンドは華美な装飾がなく、あくまでもシンプル。簡素にまとめられた詞を唄う女性ボーカルは丁寧ではあるがややインパクトが弱い。良く言えば素朴な、と言えるのだろうが、どの曲も同じに聴こえてしまうのが残念だ。 Full album https://youtu.be/flxZLjepisA?si=ISJLTM0nVG57xc4B #音楽CD
August プログレッシブロック 八月の印象 CD 国内盤ただくん
-
Sunny Days / 蝋山陽子
Vermillion Sands のヴォーカリスト蝋山陽子の1990年発表のソロアルバム。 決して上手いシンガーではなくて声量もある方ではないが、彼女は“雰囲気”を持っている。ブリティッシュロック、フォークが好きだそうだで、それに合う声だと思う。 残念なことに2004年に急逝。合掌。 ルネッサンスのカバー Prologue https://youtu.be/Yog77o0PfVM?si=kSDcUmhQKray_yEr #音楽CD
蝋山陽子 プログレッシブロック Sunny Days CD 国内盤ただくん
-
Dirge / Mr. Sirius
1990年発表の2ndアルバム。日本人でこれだけの作品を作ってしまうとは驚きだった。まさにジャパニーズ・プログレの最高峰。 Full album https://youtu.be/0XALsejNNKE?si=wqvJTF0R79KsXvtl #音楽CD
Mr. Sirius 宮武和広 プログレッシブロック Dirge CD 国内盤ただくん
-
Crystal Voyage / Sirius
宮武和広がMr.Siriusになる前のプロジェクト、”Sirius”の1979年 ともう一つのプロジェクト”みや竹” の1990年の録音と、宮武の奥さんMiyokoの1987年の録音を収録。 1979年には既に後のMr.Sirius の姿が垣間見える。 full album https://youtu.be/qyYhBtOkEOg?si=YqqIfyHL9jjXeqSJ #音楽CD
Sirius プログレッシブロック Crystal Voyage CD 国内盤ただくん
-
Fable on the seven pillows(七つの夜の物語) / Teru’s Symphonia
1991年発表のテルシン名義としての3rd.アルバム。 本作は平山が創作した童話をテーマにしたトータルアルバムである事が理由なのか、アニメのサントラ盤のような雰囲気で徳久恵美のヴォーカルも一部では普段と異なりいわゆる「アニメ声」。他の作品とは少々趣が違う。 Prologue https://youtu.be/dZmb7FTRoCE?si=naJ-zC4XEQeM7egR The princess is gone https://youtu.be/F8z4f1HH8Ic?si=f7Y5ybBUB_tPk7cD #音楽CD
Teru’s Symphonia プログレッシブロック Fable on the seven pillows 七つの夜の物語 CD 国内盤ただくん