50回目の日記 アラン・パーカー逝去
初版 2020/08/02 00:15
改訂 2020/08/31 15:54
個人的には節目の「50回目」ですから、もう少し明るい話題を、と思っていたのですが、ボヤボヤしているうちに表題の報を受け、触れざるを得なくなってしまいました。
もうご存じの方も多いと思われますが、イギリスの映画監督アラン・パーカーが昨日(7月31日)に逝去されました。享年76歳。冤罪や死刑制度の問題をサスペンス・ドラマに仕立てた『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』は2003年の作品で、それ以降映画を製作した、というのを聞かなかったのですが、長く病気を患っていたということで、青春時代に彼の作品に大いに影響を受けた我が身にとっては、ある意味、エンニオ・モリコーネの訃報以上にとても辛い報道でした。すでに当ミュージアムでも、彼の監督作品である『フェーム』『ミシシッピー・バーニング』の関連アイテムを展示し、ある程度語らせて戴きましたが、まだまだ語り足りない。少し落ち着いてから、主にサントラ盤CDを紹介する機会を利用して、いろいろ思うところを語っていきたいと思っています。
作品自体の評価や自分自身の好みでも他の作品を代表作として挙げるのが妥当だとは思いますが、フィルモグラフィーの中ではやはり、脚本を手掛けた『小さな恋のメロディ』の印象が最も鮮烈ですかね。DVDもサントラ盤CDもサントラ盤レコードもパンフレットも宣伝用チラシも所有していますので、それらを展示することができれば、さらに思い出話などを綴ってみたいと思っています。ここではDVDのジャケ画像を添付させて戴きます。
最後に、ちょっと個人的なことを。私の老齢の母親が先日、転倒・骨折してしまい、現在入院加療中です。ということで、普段の生活活動以外にもやらなければならないことが増え、そのことに忙殺されて、ミューゼオでの活動、特に展示・登録が滞ってしまいました。まあ、しばらくは隙間時間にタイムラインを追う程度のことしかできなくなりそうですが、よろしくお願いいたします。
#アラン・パーカー #小さな恋のメロディ #フェーム #ミシシッピー・バーニング #ライフ・オブ・デビッド・ゲイル #DVD #思い出
Shirubu
2020/08/02 - 編集済み映画作品を1本も観ていないですが、ピンク・フロイドのザ・ウォールを映画化された方ですね。
ご冥福をお祈りいたします。
https://www.youtube.com/watch?v=YR5ApYxkU-U
コロナでお見舞いを制限されていると思いますので、余計にたいへんですね。お体ご自愛下さい。
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ace
2020/08/02コミットメンツも良かったんですよ✨
😔残念ですね…
https://m.youtube.com/watch?v=3paf2TLrgsg&feature=emb_title
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woodstein
2020/08/05aceさん、コメント有難うございます。『ザ・コミットメンツ』も好きな作品です。いずれ、2種類のサントラ盤CDを紹介する際に詳しく語ろうとは思っていますが、その一端を『フェーム』のDVDの展示紹介文に記載してありますので、よければそちらも御覧ください。
https://muuseo.com/woodstein/items/319
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woodstein
2020/08/05Shirubuさん、コメント有難うございます。『ピンク・フロイド ザ・ウォール』はアラン・パーカー監督の『フェーム』の次作であったことから、気が進まないまま公開の数年後に観たのですが、感想としては「アラン・パーカーというよりもロジャー・ウォーターズの作品である」というものでした。詳しくは、この作品に関するアイテムを展示する機会があれば、そのときに述べたいと思っています。
母親の入院する病院は、とうとう面会謝絶の対応をとるに至りました。残念ですが、このご時世では致し方ないですかね。ただ、少しやり過ぎの気もしますが…。
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recopan
2020/08/19 - 編集済み訃報、知りませんでした。私も多感な時代に大いに影響を受けた一人として、謹んでご冥福をお祈りします。アラン・パーカー監督作品は私にとって何度も見返す作品では無いのですが、強烈に印象を残しています。『バーディ』もその一つです。
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woodstein
2020/08/20recopanさん、コメント有難うございます。『バーディ』は確かに印象的でしたね。個人的には、特に音楽について「?」と思ってしまう面もないわけではないのですが、いずれパンフレットやサントラ盤を紹介する機会を作って、その辺りについては語ってみたいと思っています。
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recopan
2020/08/20 - 編集済みwoodsteinさん、ぜひぜひ、よろしくお願いいたします。『小さな恋のメロディ』は、ラストシーンの余韻にひたりたく、何度も日曜洋画劇場?で観ておりました。
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貴方の手は何時も青い♡
2020/08/25情報ありがとうございます。
人生初デートの映画は『小さな恋のメロディ』でした。
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woodstein
2020/08/31貴方の手は何時も青い♡さん、コメント有難うございます。映画を劇場で観る、というのは、私にとっては大切な趣味でしたから、他人に気を遣うことを排除するため独りで、というのが当たり前だったのですが、世間的にはデートアイテムですよね。『小さな恋のメロディ』はデートムービーとも捉えられ、貴方の手は何時も青い♡さんのように幸せな方も少なからず存在した、ということで、少し羨ましいかな。ちなみに私の場合は…、止めておきましょう。
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