『Hole In My Shoe』

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シタールにフルートにメロトロン、おまけに少女の語り入り! サイケてんこ盛り。
1967年8月、トラフィックのセカンドシングルとしてB面「Smiling Phases」とのカップリングでリリースされた。デイヴ・メイソンの処女作で、イントロからシタールを大々的にフィーチュアしたサイケ風のラーガ・ロック。オリジナルアルバム未収録だが、両面とも現行のCDにはボーナストラックとして収録されている。 クリス・ウッドのフルートが凄くいい味出している。ファースト「Paper Sun」を上回る英国チャート第2位の大ヒットを記録したが、そのコマーシャルな曲調は、他のメンバーがバンドに求める音楽性とは異なっていた。最近のインタビューでデイヴは「かわいい曲だが自分の書く曲は好きになれなかった」と当時を回想している。(プロデュース:ジミー・ミラー)
間奏部での、デイヴが奏でるメロトロンをバックに語られる短い“朗読(Spoken Word)”は、クリス・ブラックウェルの継娘フランシーヌ・ハイマンが話している…。
[Francine Heimann]:
I climbed on the back of a giant albatross
巨大なアホウドリの背にしがみつき
Which flew through a crack in the cloud
雲の切れ間をすり抜けて
To a place where happiness reigned all year round
永遠に幸福が覆う地へ
Where music played ever so loudly
そこは絶え間なく高らかに音楽の流れるところ
Personnel:
Jim Capaldi – drums, percussion, backing vocals
Dave Mason – lead vocals, sitar, mellotron
Steve Winwood – organ, backing vocals
Chris Wood – flute, backing vocals

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