『Straight Up』

0

イギリスのバンド、バッドフィンガーがバンド名を"アイヴィーズ"から変更して3作目にして、最高傑作と呼ばれるアルバム。
1971年1月よりジェフ・エメリックのプロデュースによりレコーディングを開始し、同年5月にはジョージ・ハリスンがプロジェクトに参加するが、最終的にエメリックは外され、トッド・ラングレンがプロデュースを引き継いだ。9.「Day After Day」ではジョージ・ハリスンがスライドギター、レオン・ラッセルがピアノを演奏しており、また、ジョーイ・モーランドによればハリスンは5.「I'd Die Babe」でもギターを弾いているという。ビートルズ譲りのメロディから、現在にまで繋がる胸キュン系パワー・ポップ・ナンバーが堪能できる。
本作は全英アルバムチャート入りを果たせなかったが、アメリカではBillboard 200で31位に達し、シングルカットされた、「Day After Day」はBillboard Hot 100で4位、「Baby Blue」も14位にチャート・イン。

Default