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HERE WE GO 'ROUND THE MULBERRY BUSH
トラフィックとザ・スペンサー・デイヴィス・グループが音楽を担当した青春映画のサントラ盤で、ブリティッシュ・ポップス・ファンの間でいまも語り継がれている名盤。
表題曲はトラフィックの3枚目のシングルとしてリリースされ全英チャート8位までのぼるヒットとなりました。ギターが印象的な12.“Am I What I Was Or Was I What I Am”は初期トラフィックの隠れた名曲です。6.“It's Been A Long Time”はジョンズ・チルドレン(マーク・ボランが在籍していた)というモッズバンドからソロデビューしたアンディ・エリソンの哀愁を帯びたせつない佳曲です。
残りのスペンサー・デイヴィスの8曲もこれが結構カッコ良い曲ばかりで侮れません。録音にはホリーズのトニー・ヒックスとグラハム・ナッシュがゲスト参加しているらしい。3.“Every Little Thing”7.“Looking Back”は特に秀逸です。10."Waltz For Caroline"にはスティーヴィーがオルガンで久々に古巣でのプレイを楽しみ、トラフィックの面子もパーカッションで参加しています。
それにしても、邦題の『茂みの中の欲望』だけはNGです。