Minicryphaeus giganteus

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Minicryphaeus giganteus
Mrakib, Morocco
Middle Devonian
全長直線 62.5mm

Miniなのか?gigaなのか?どっちやねん!と言いたくなる名前ですが、小型種として確立されたMinicryphaeusと同じ特徴を持った大型種が後から発見され、この様に名付けられたと言うことの様です。もっとも、同じ特徴といっても、頭部と比べた前方への突起の長さの比率が大きいなどといった相違点はあります。複眼は縦列で最大8個。体節数は11。尾板には正中の棘の他に5対の棘があります。そして、この個体は左頬棘が短くなっています。これはいわゆる「喰われもの」です。

✳︎1Fにも関連する展示があります。

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