Myopsolenites sp.

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ミオプソレニテスの一種(ファロタスピスの一種より変更) 
古生代カンブリア紀
モロッコ、ザゴラ、タスマムテ
コメントを頂き、Fallotaspis sp.→Myopsolenites sp.に変更

ミオプソレニテスとの違いがわかりません。Fallotaspis は、属名でMyopsolenites はその中に含まれる三葉虫なのでしょうか。機会があれば調べます。
補修はされているようにも思えますが、同じカンブリア紀のアカドパラドキシデスなどは、ほとんど補修されているものが多いので、この標本も例外ではない気がします。デボン紀の派手な三葉虫も好きですがカンブリア紀などのシンプルな三葉虫もカッコイイと思っています。

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    Catrilobite

    2025/01/23 - 編集済み

    コメント失礼します。
    この化石はMyopsolenitesの一種ではないかと思います。
    ネットなどで調べる限り、両者に共通する側葉から伸びる棘は、Fallotaspisは第三胸節から伸びていますが、Myopsolenitesはこの標本のように尾板の一つ前の胸節から伸びているので、両者は別種であると思います。僕はそこまで詳しくはないので、正確なことは分かりませんが…

    やはり、カンブリア紀の三葉虫はどれもシンプルでありながらデボン紀の三葉虫の派手さに負けないかっこよさがありますね。

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      トリロモト

      2025/01/24

      詳細なコメントありがとうございます!
      分類はネットや本の情報だけを信用して、自分の目で違いを確認する行為をしていませんでした。なるほど、確かに仰るとおりだと思います。正確な分類は論文や世界的にも認められている書籍などで確認する必要があると思いますが、まず自分自身で違いを確認する必要がありました。まだまだお若いのに、詳しい知識や観察眼を持っておられて素晴らしいです。また教えて下さい。
       カンブリア紀の三葉虫は私の世代の思い浮かべるthe三葉虫(昔は三葉虫といえばエルラシア・キンギだったので)でイメージしやすく、シンプルですが三葉虫の魅力が凝縮していると思います。今は教科書にもファコプスが掲載されているそうで時代の波を感じます。

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