1983 France 飛行の切手 01

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最初に人を乗せて空に昇った熱気球の200年を祝う切手は、祖国フランスから。

なのですが、モンゴルフィエの名前は切手になく、替わりにピラトル・ド・ロジエとアルランド侯爵と記されているのは、なぜ?

どうやら、1783年11月21日に行われた「係留していない」有人飛行を描いていて、搭乗した勇気ある2名を讃えて名前を添えたのか。史上初の気球に乗った人物は、モンゴルフィエ弟のエティエンヌだったけれど、綱で係留されていては記録にならん!ということでしょうか。
https://tinyurl.com/4dnc25nj(日本語ウィキ)

きっとこの気球を見れば、フランス人なら誰もがモンゴルフィエだと分かるので、記載しなくてOKという判断か。気球下にある風車は、彼らが着陸したビュット=オー=カイユの丘にあったもので、これもよく知られた事なのでしょう。

この気球や風景は、かなりユルく描かれている印象が。当時の版画の雰囲気を伝えようとしたのでしょうか?単に印刷の重なりが悪く、ボケたのか?デザイナーのゴーティエ氏は、市販された切手を見て印刷局に抗議したかもしれません。

発行国:フランス
発行時期:19 March 1983
切手タイトル:Bicentenary of Manned Flight
図案:Montgolfier Brother's Hot-air Balloon
制作者:design: J. Gauthier

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    fanta

    7 days ago - 編集済み

    この初の有人飛行は、
    気球切手に典型シーンで乗ってますね♪
    版画だとこんな感じ…

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      fanta

      7 days ago

      乗ったのはこの二人。。

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      tomonakaazu

      7 days ago

      お〜、搭乗2名の図版!
      fantaさん、ありがとうございます♡

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      tomonakaazu

      7 days ago

      版画はさすがに、詳細が良く見えますね!
      切手は、こんな詳細を描きこむには小さすぎるメディアなのか?

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