関東制圧
「関東制圧」は、ツクダホビーの戦国群雄伝シリーズの第二弾として1987年に発売されました。川中島シナリオ、小田原攻囲シナリオ、松山城包囲戦シナリオ、三増峠シナリオの4つのシナリオを通じて、上杉、北条、武田らが関東の派遣を争います。
戦国群雄伝シリーズとは、戦国時代に繰り広げられた日本各地の合戦を同一スケールと同一システムで再現しようとする一連の作戦級ゲームです。1986年に発売された第一弾「信玄上洛」から、ウォーゲーム界で一大日本史ブームを巻き起こし、特に相対的に各武将の能力を戦闘力、野戦修正、行動力の3つの数値で評価した能力値は、シリーズが発売されるたびに自分のお気に入りの武将の能力値に一喜一憂した名作シリーズです。今でも同人作品にて戦国群雄伝システムを使ったモジュール、シナリオが発売されているほどファンがいます。中でもこの「関東制圧」は、シリーズ中最も人気のあったゲームだと記憶しています。
#戦国群雄伝