バスミニチュアカーコレクション No.913  ニシキ ダイカスケール No.212 大阪空港交通バス

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株式会社ウッドが、日本で最初に北海道から沖縄までのバスをモデル化したメーカーで、売れそうな大都市のバスばかりではなくローカルなバスまでモデル化を1970年代後半から発売してきたことは特筆に値します。
ただ、全国のバスをモデル化はしたが、路線バスの車種は日野REの前中扉車か前扉車だったため、後扉のユーザーや日野車を採用していないユーザーもすべて日野REで再現されることになります。
また、他社がシールや近年ではタンポ印刷で再現しているボディグラフィックは、すべて塗装により再現していましたが、さすがにこのグラフィックスは塗装では再現が難しいのか、この大阪空港交通のモデルは珍しくタンポ印刷が施されています。
このモデルはニシキに移管されてからのモデルでシャーシはプラスチック製になってしまいフロントの日野のウイングマークも消えてしまい、メーカーがあいまいになりましたが、TOYとして作られたモデルとしてはいい味を出していると思います。
ウッドからニシキ(現在は錦)に1984年に移管され、ニシキは販売代理店のダイカスケールを2015年に設立し、現在もダイカスケールの愛称で生産販売が続けられています。
このモデルは、大阪の大阪空港交通バスをモデル化したもので、ダイカスケールでは2代目の塗装モデルです。
残念ながら、AIRPORT LIMOUSINとなっておりLIMOUSIONEのEが抜けています。
今後少しずつコレクションのウッド/ニシキのダイカスケールを紹介していきたいと思います。
このモデルのおおよその大きさはL:110 W:25 H:30 1/100、裏板にはニシキ ダイカスケール S=1/100 MADE IN JAPANと刻印されています。

モデルメーカーはニシキ、ブランドはダイカスケール バスシリーズ、スケールはS=1/100

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