バスミニチュアカーコレクション No.737 TOMYTEC MITSUBISHI MP218/618 名古屋市営バス

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MITSUBISHI MP218/618は、エアロスターの愛称で1984年に登場し、週非対称のフロントガラスの下に安全確認窓が付いているのが特徴です。モデルはホイールベース5,300㎜の中尺車で、218/618はリーフサスペンション/エアーサスペンションの違いです。
名古屋市営バスには「基幹バス」と呼ばれる、基幹1系統の栄バスターミナルを起点に走るバスと、このモデルになっている、基幹2系統の名古屋駅を起点に走るバスがあります。愛称は「ミッキー」(基幹の幹からミッキー?)で一般の路線車と違う専用塗装となっています。
「基幹バス」の構想は、1975年に名古屋市総合交通計画研究会が提案、鉄道や地下鉄と同等の公共基幹路線という位置付けで、地下鉄計画路線の実現まで代替交通機関として整備するか、地下鉄計画は存在しないが基幹的交通機関の必要な地区に整備するという2種類の方向性が考えられていたそうです。この交通システムの理想は、道路中央部に専用車線と停留所を設置し、停留所の間隔は地下鉄並みに800 mから1km程度として、バス優先信号を採用することで交差点での停止をなくすなどの対応策により、表定速度の目標値を25 km/hに設定したそうです。乗降は中乗り、前降で、前は折れ戸、中扉は乗車効率を上げるためにダブル折れ戸となっています。
このモデルのおおよその大きさはL:72 W:16 H:21、裏板には2004 ©TOMYTEC MADE IN CINAと刻印され、038と印刷されています。

モデルメーカーはTOMYTEC、ブランドはTOMIYTEC THEバスシリーズ第4弾、スケールはS=1/150

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