明治後期~大正期 四段六寸重 胡蝶

0

明治後期から大正頃の製作と思われる六寸重です。卵殻で蝶を象った変り塗で、可愛らしい雰囲気が漂います。共箱はありません。傷みはほとんどなく、とても良い状態で保存されていました。底は黒塗りで二方桟も薄く繊細な造りです。

一般的に重箱は食材を盛るには八寸では大きすぎ、五寸ではちょっと物足りないことが多く、このサイズのお重は使う際にとても重宝します。

Default