[47ノ色硝子-008] 丹生辰砂硝子
「宝石」って物の価値を決めてる 一番一般的な基準は
その素材が→稀少(レア)だ! とか?
加工の難易度が→難しい(製作工数)とか?
まぁ、そういう基準も当然大切なんだけど、、、、
ある意味 絶対的ではない(相対的な) そういうパラメータには
僕はもう惑わされないですのよ!
僕が追求するのは唯一!!!
『絶対的な美しさ!』なのである
そんな、見た目の美しさだけを追求した、
僕の連作シリーズ!!!
Pくんの47ノ色硝子始まります!!!
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今日登場してくれる 主役は 紅い髪の この娘↓。
第8弾 シンシャ です
丹生辰砂硝子とは?
Peak2×Hako氏が 三重県丹生産の辰砂の色をイメージしながら製作したガラス作品で
内部に銀(Ag) の玉が浮かんでいるのが最大の特徴です。
毒性をもった『水銀』を含んだ 稀有な鉱物である 辰砂は
影が有りながらその色は極端に美しい・・という悲哀のイメージをかきたてます
宝石の国 に登場するシンシャの周りに
水銀が浮かんでいるイメージとも合致しますでしょ~?
色はKinari硝子 B18番カラー(赤系) ただ1色のみで表現しているが
それを反射するとブラウンを帯びた影が出て 独特のグラデーションとなってます
https://muuseo.com/peak2/items/14