サン 1948(昭和23)年 12月1日 發行 12月號 第二巻第十二號

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こちらも大衆誌であります。巻頭のグラビア・㌻に笠置シヅ子さんらと共に師弟関係にスポットを当て掲載されております。

「諏訪根自子を帰朝後はじめて聞いたとき聯合艦隊が全部滅びても、これ一つ残れば惜しくないと思った」(内田百閒:文筆家)

と冒頭あるのが大変印象的。それほどに終戦直後にあって、希望の音色であった事が垣間見えます。更に…

「割れるような拍手に迎えられて、彼女がステージの袖から舞台に登場したときの印象は、まことに、思わず息をのませるほど清澄なものがあった」

とも・・・

以下、終戦まもない頃の時勢に絡め、戦前〜戦中からの近衛秀麿氏との関係性に触れられております。

#諏訪根自子 #近衛秀麿 #内田百閒

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