- kurosaki Museum
- 1F プラモ部屋
- スーパーミニプラ 聖獣合体 ギンガイオー~ギンガイオー~
スーパーミニプラ 聖獣合体 ギンガイオー~ギンガイオー~
星獣合体!完成!ギンガイオー!
ギンガイオーは星獣戦隊ギンガマンに登場する1号ロボでギンガマン各員のパートナーである星獣(銀星獣)5体が合体して成る銀河獣士である。
身体はギンセイ鋼製。アースを増幅して放つこともできる。5人全員いなければ合体できないが合体後の操縦は5人揃っていなくても可能。
武器・基本技は星獣パワーを集めて形成した世界一の強度を誇る金属ギンセイ鋼の長剣銀鎧剣(ぎんがいけん)とギンガルコンの胴体部が変形したガルコンボーガン。アースと星獣パワーを集中させた銀鎧剣の刀身を発光させた状態から放つ連続斬りで繋ぎ技にも位置する銀河獣王斬り(ぎんがじゅうおうぎり)。
顔から増幅させた炎のアースを放射するギンガイオー銀火炎、右肩から増幅させた花のアースを放つギンガイオー銀花弾、ギンガイパンチ。
必殺技はガルコンボーガンの先端(ギンガルコンの口)から放つアースを変換させた光の矢の流星弾(りゅうせいだん)。ガルコンボーガンは最初は銀鎧剣が姿を変えたものとして描写されていたが、合体バンクなどでギンガルコンの胴体部を背中に装着したまま銀鎧剣を使用することに対し、矛盾が生じていたため、第九章からはギンガルコンそのものが背中から外れて、ガルコンボーガンとして手元に飛んでくるという描写に変更された。(出典:Wikipedia)
ちなみに、アースとはギンガマンや星獣各員が持つ特殊能力の事で、それぞれの色にちなんだ能力がある。(例えばギンガレッドとそのパートナーギンガレオンは炎のアースを持つ)
デザインとしてはお腹についたギンガリラの顔が印象的だが胸にライオンは流石にない。
腕はギンガペリックとギンガットがそのままついた感じなのも個人的には好みな感じ。
ギンガリラの胴体がまんま足なのも武骨な感じがしていい。
メカメカしい感じも感じられず、デザイン的にもここまで纏まった1号ロボもなかなか珍しい。
星獣の件でも語ったがここまでのデザインに落とすのには相当苦労したことだろう。(そのためかどうかはわからないが巨大ロボの登場が歴代スーパー戦隊の中でも遅い登場ではあった)
キットの方は可動もよくプロポーションも抜群で申し分ない。
1号ロボとしてはこれまで以上のシンプルな作りなのはスーパー合体を見こさない作り(追加装甲はあるのだが)でギミックを銀星獣への分離のみに絞り込めるためライブマン以前の1号ロボと同様に余計なギミックを盛り込む必要がないからだと推察できる。
左腕であるギンガベリックの肘の可動がかなり渋いため、派手に動かすと怖いのでその点はご注意を。
今作もスーパー戦隊1号機ロボとしては満足のいく出来だったと思う。