シネフェックス日本版 5号『リック・ベイカー特集』《バンダイ》

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シネフェックス日本版 5号『リック・ベイカー特集』1984年7月バンダイ(株)発行、A4変型判カラー/モノクロ95頁。編集者に、聖咲奇氏や高貴準三氏、と思われる名前があります。
米国のCinefex誌は、米国特撮映画のメイキングやVFXを特集して、現在もなお続いている雑誌です。
1983年より当時のSFX映画ブームの中で、バンダイの出版事業部は日本版シネフェックス誌を12号翻訳出版していました。
第5号の特集は、SFX映画ブームの中でも主要技術である、特殊メイクアップ技術のアーティスト、リック・ベイカーを特集しています。彼が関わり、本書の中で取り上げられている映画・映像作品は、『シュロック』1971『悪魔の赤ちゃん』『エクソシスト』1974『キング・コング』1976『スター・ウォーズ』1977『縮みゆく女』1981『ハウリング』『狼男アメリカン』『ビデオドローム』1983『グレイストーク』『マイケル・ジャクソンの“スリラー”』1984等々。
表紙の『グレイストーク』というのは、要は「ターザン」映画なんですが、文芸路線というか、エンタテインメント性を切り捨ててリアルを志向したために、映画ファンからはあまり支持を得られずに終わった映画です。嫌いじゃないけど、こういう映画ばかりというのもつまらないのは確かです。
#シネフェックス日本版 #リック・ベイカー #狼男アメリカン #特殊メイク #SFX #VFX #特撮メイキング

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  • Animals 16

    Jason1208

    2021/08/26

    裏表紙

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  • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

    dape_man

    2021/08/28 - 編集済み

    リック・ベイカーはロブ・ボーティンの才能を見出し、世に送り出した功績も大ですね。

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    • Animals 16

      Jason1208

      2021/08/28

      コメント有難うございます。
      リック・ベイカーの長いキャリアは、「猿の惑星」以前からのキャリアを持つ師匠であるディック・スミス氏によって与えられた経験も相まって輝いています。
      ベイカーは、「ハウリング」の仕事にロブ・ボーティンを推薦し、ボーティンは「遊星からの物体X」で名声を確立したと言えますね。

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    塚原ユズル

    2021/08/29 - 編集済み

    さすがにこれは持っていませんでした(笑)

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    • Animals 16

      Jason1208

      2021/09/02

      コメント有難うございます。
      内容はほとんど、リック・ベイカー個人のアルバムからのモノクロ写真ばかりなので、買うかどうか迷ったんですよね。^^;

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