-
ウルトラマン《バンダイ・リアルホビー》
「ウルトラマン」《バンダイ・リアルホビー》1984年頃入手。高さ28cmほど。 『リアルホビー』とは、1983-1985年にかけてバンダイ社が、新世代のホビーとして発売した特撮・怪獣関係のフィギュア・シリーズです。ラインナップは<バルタン星人・ガメラ・ウルトラマン・大魔神・ゴジラ>の順番で発売されました。かつてのマルサン怪獣プラモを思わせるパッケージアート(画像7枚目)もなかなかの魅力がありました。 最近、同一品を格安で入手出来たので、展示します。内容はまったくのプラモデルで、塗装も購入者が施す必要がありました。《バンダイ・リアルホビー》シリーズにはいくつかの新機軸が導入されていますが、この「ウルトラマン」では、 ①内蔵電池と磁力センサーにより、カラータイマー・眼の発光及び青から赤へのカラーチェンジギミック。外側にスイッチ類は無く、付属磁石がスイッチになります。(残念ながら、この商品は発光ギミックは起動確認できていません) ②パーツ差し替えによる、マスクABCの違い表現と手足の表現(こちらは今のフィギュア商品では、当たり前になってます。もしかしてこの「ウルトラマン」が初の試みでは?) ③PVC材質と内蔵された金属芯により、手足のポージング可動。(これは、あまりスムースに可動出来ず、成功したとは言えないと思います) ④原デザイナーや現存資料によるブックレット構成。 などが挙げられます。 #ウルトラマン #円谷プロ #成田亨 #バンダイ・リアルホビー #怪獣フィギュア https://youtu.be/pQ7WBEgE4OY
フィギュア バンダイ ホビー事業部 1300円程Jason1208
-
「快傑のーてんき」絵本《DAICON FILM》
「快傑のーてんき」絵本。1984年に友人に大阪土産としてもらったものです。A4変形版カラー18頁。ISBNなし(同人誌であるため)。 アニメスタジオ・ガイナックスの前身である、ゼネラルプロダクツというSFショップ・同人集団が、DAICONフィルムを名乗って、AFM(アマチュアフィルムメーカー)として、『愛國戦隊大日本』『帰ってきたウルトラマン・アロー1号発進命令』『DAICON4OPアニメ』等数々の作品を制作していた中で作られた『快傑のーてんき』という『快傑ズバット』のオマージュ作品の第二作『快傑のーてんき2純愛港町編』を絵本としたものです。 “DAICON FILM名作シリーズ1”とありますが、2以降が存在してるわけではありません。 この作品があまり知られていないのは、ヒロインを演じているのが、SF作家の菅浩江先生なので、比較的上映回数が少ないからではないかと思われます。 #AFM #ゼネラルプロダクツ #DAICON_FILM #快傑のーてんき https://youtu.be/6NKBeVKZujo https://muuseo.com/jason1208/items/281
書籍 ゼネラルプロダクツ もらいものJason1208
-
正義の巨神 大魔神《バンダイ リアルホビー》
「正義の巨神 大魔神」1984年頃入手。高さ30cmほど。 『リアルホビー』とは、1983-1985年にかけてバンダイ社が、新世代のホビーとして発売した特撮・怪獣関係のフィギュア・シリーズです。ラインナップは<バルタン星人・ガメラ・ウルトラマン・大魔神・ゴジラ>の順番で発売されました。かつてのマルサン怪獣プラモを思わせるパッケージアート(画像5枚目)もなかなかの魅力がありました。 時間が経たないと分からない欠陥ですが、『リアルホビー』はPVCを各所に使ってたので、(この「大魔神」で言えば、頭部・両手にPVCを使用していた)経年と共にプラ製部品と触れ合う所で材質劣化が起こり、変形したり千切れたりしています。造型は悪くなかったので、もし全箇所がプラ整形だったら(経年劣化の問題が無かったら)、いまだに名作として高値で取引されているはずです。久々に引っ張り出して、現状を確認したので、Muuseo登録してみました。 #大魔神 #大映 #バンダイ・リアルホビー #怪獣フィギュア https://youtu.be/pQ7WBEgE4OY
フィギュア バンダイ ホビー事業部 4000円位Jason1208
-
『フィルム・ファンタスティック 第6巻』《講談社》
講談社より1984年に発行された『フィルム・ファンタスティック 第6巻』です。B5版カラー/モノクロ155頁、中子真治/編著、定価1500円(当時)。ISBN4-06-186746-6。 副題が「SF・F映画TV大鑑」となっています。この本は、日本以外で製作された全てのSFファンタジー映画を資料としてまとめようというモノで、1980年に発行された同趣旨の豪華本『超SF映画』の再版です。 第6巻では、1975年から1979年に製作公開された映画を扱います。 カラー口絵(画像2-4)は代表的な映画のポスター。TV番組としては『ワンダーウーマン』1976-79年、『サイボーグ危機一髪(600万ドルの男)』1974-78年、『バイオニック・ジェミー』1976-1978年、『スペース1999』1975-1977年、『宇宙空母ギャラクティカ』1978-1980年が全話解説で掲載されています。 ◇所載有名映画:『JAWSジョーズ』(1975米)『ロッキー・ホラー・ショー』(1975英)『キャリー』(1976米)『キングコング』(1976英)『地球に落ちてきた男』(1976英)『未知との遭遇』(1977米)『ケンタッキー・フライド・ムービー』(1977米)『シンバッド虎の目大冒険』(1977米)『スターウォーズ』(1977米)『ウィザーズ』(1977米)『殺人トマトの襲撃』(1978米)『天国から来たチャンピオン』(1978米)『スーパーマン』(1978英)『ウィズ』(1978米)『エイリアン』(1979米)『ブラックホール』(1979米)『ゾンビ』(1979米)『スタートレック』(1979米)『タイム・アフター・タイム』(1979米) #講談社 #SF映画 #幻想映画 #特撮映画 #特殊撮影 #中子真治 https://muuseo.com/jason1208/items/960
書籍 講談社 1984年Jason1208
-
『フィルム・ファンタスティック 第3巻』《講談社》
講談社より1984年に発行された『フィルム・ファンタスティック 第3巻』です。B5版カラー/モノクロ119頁、中子真治/編著、定価1500円(当時)。ISBN4-06-186743-1。 副題が「SF・F映画TV大鑑」となっています。この本は、日本以外で製作された全てのSFファンタジー映画を資料としてまとめようというモノで、1980年に発行された同趣旨の豪華本『超SF映画』の再版です。 第3巻では、1960年から1964年に製作公開された映画を扱います。 カラー口絵(画像2-5)は代表的な映画のポスター。TV番組としては『アウターリミッツ』1963-65年、と、『0011/ナポレオン・ソロ』1964-68年、『原子力潜水艦シービュー号』1964-68年『サンダーバード』1964-66年が全話解説で掲載されています。 ◇所載有名映画:『巨大アメーバの惑星』(1960米)『最後の海底巨獣』(1960米)『サイコ』(1960米)『80万年後の世界へ・タイムマシン』(1960米)『未知空間の恐怖・光る眼』(1960米)『地球の危機』(1961米)『鳥』(1963米)『人類SOS』(1963英)『アルゴ探検隊の大冒険』(1963米)『博士の異常な愛情、または私は如何にして心配するのを止め、水爆を愛するようになったか』(1964米)『007/ゴールドフィンガー』(1964米)『ラーオ博士の七つの顔』(1964米) #講談社 #SF映画 #幻想映画 #特撮映画 #特殊撮影 #中子真治 https://muuseo.com/jason1208/items/957
書籍 講談社 1984年Jason1208
-
『ゴーストバスターズ』缶バッジ
『ゴーストバスターズ』缶バッジ。直径27mm。 おそらく1984年の『ゴーストバスターズ』前売り券のノベルティとしてもらったモノ。 #映画ノベルティ #ゴーストバスターズ #Ghostbusters #コロムビア映画 #SF映画 https://muuseo.com/jason1208/items/849 https://youtu.be/wQAljlSmjC8
ノベルティグッズ コロムビア映画 1984年Jason1208
-
Q-con1参加記念缶バッジ
Q-con1参加記念缶バッジ。直径55mm。 1984年4月28,29日。熊本県熊本市の丸小旅館で開かれた、SFイベント『Q-con1』参加者に配られた記念缶バッジ。数種類デザインがあるうちのひとつ。デザインは林田抖與子さん、当時は百鬼丸という筆名でした。なぜ社長御乱心かというと、梶尾真治先生が御会社(カジオ貝印石油)でいろんな企画を始める時に、ジョークでそう揶揄されたからなんですね。 SF大会と称しまして、SFファン・関係者は特定の施設で一昼夜~数日集まって、合宿的なイベントをおこなうことがあります。大阪で開いた日本SF大会なら、「DAI-CON(CONVENTIONの略)」と言った感じで、これも小規模なSF大会ということでQ-con1と名付けられたイベントです。熊本在住のSF作家兼カジオ貝印石油社長(当時)の梶尾真治先生提唱・出資(多分)、熊本SFクラブの主催でした。 ゲストも結構豪華で、柴野拓美、梶尾真治、田中芳樹、安田均、堀晃、かんべむさし、夢枕獏の各先生でした。 (2022/9/14 画像追加) 参加申込者に配られたステッカー。(画像3,4)何となく「銀河英雄伝説」モチーフなのは、作者の田中芳樹先生が熊本出身でメインゲストだからです。当時、トクマノベルズ版「銀河英雄伝説」第2巻が発売された頃でした。 #SF大会 #SFイベント #Q-con1 #梶尾真治 #ノベルティ https://muuseo.com/jason1208/items/851
ノベルティグッズ Q-con1実行委員会 Q-con1熊本会場他Jason1208
-
『さよならジュピター』缶バッジ
『さよならジュピター』缶バッジ。直径40mm。 おそらく1984年の『さよならジュピター』前売り券のノベルティとしてもらったモノ。 デザインは、劇中の「木星太陽化計画」のシンボルマーク。 #映画ノベルティ #東宝 #小松左京 #さよならジュピター #橋本幸治 #川北紘一 #SF映画 https://muuseo.com/jason1208/items/741 https://youtu.be/VnBKcdF6qrw
ノベルティグッズ 東宝映画 1984年Jason1208
-
ゴジラ1984缶バッジ
ゴジラ1984缶バッジ。直径40mm。 おそらく1984年の『ゴジラ』前売り券のノベルティとしてもらったモノ。 #映画ノベルティ #ゴジラ #Godzilla #東宝 #中野昭慶 #SF映画 #怪獣映画 https://muuseo.com/jason1208/items/459 https://youtu.be/BNuhGrNu6wk
ノベルティグッズ 東宝映画 1984年Jason1208
-
『海底軍艦青写真』《東宝》
『海底軍艦青写真』1963年の映画『海底軍艦』の主役メカ、海底軍艦「轟天号」の青写真(ブループリント)です。 『東宝特撮映画史』の購入特典のひとつです。歴史的な建造物や艦船は、ブループリントがあると、実在してたかのようにもっともらしさが出てきます。劇中に出てきたような気もしますが、さだかではありません。 #円谷英二 #特撮映画 #本多猪四郎 #小松崎茂 #特殊撮影 #SF映画 #東宝 https://muuseo.com/jason1208/items/107 https://youtu.be/WWSDqTH-ocs
ポスター 東宝映画 1984年Jason1208
-
シネフェックス日本版 5号『リック・ベイカー特集』《バンダイ》
シネフェックス日本版 5号『リック・ベイカー特集』1984年7月バンダイ(株)発行、A4変型判カラー/モノクロ95頁。編集者に、聖咲奇氏や高貴準三氏、と思われる名前があります。 米国のCinefex誌は、米国特撮映画のメイキングやVFXを特集して、現在もなお続いている雑誌です。 1983年より当時のSFX映画ブームの中で、バンダイの出版事業部は日本版シネフェックス誌を12号翻訳出版していました。 第5号の特集は、SFX映画ブームの中でも主要技術である、特殊メイクアップ技術のアーティスト、リック・ベイカーを特集しています。彼が関わり、本書の中で取り上げられている映画・映像作品は、『シュロック』1971『悪魔の赤ちゃん』『エクソシスト』1974『キング・コング』1976『スター・ウォーズ』1977『縮みゆく女』1981『ハウリング』『狼男アメリカン』『ビデオドローム』1983『グレイストーク』『マイケル・ジャクソンの“スリラー”』1984等々。 表紙の『グレイストーク』というのは、要は「ターザン」映画なんですが、文芸路線というか、エンタテインメント性を切り捨ててリアルを志向したために、映画ファンからはあまり支持を得られずに終わった映画です。嫌いじゃないけど、こういう映画ばかりというのもつまらないのは確かです。 #シネフェックス日本版 #リック・ベイカー #狼男アメリカン #特殊メイク #SFX #VFX #特撮メイキング
書籍 バンダイ 1300円Jason1208
-
SF怪奇映画ポスターコレクション第1集《映画堂出版》
映画堂出版(大阪)より1984年に発行されたSF怪奇映画ポスターコレクション第1集、渋谷順子/編、石田一/監修、A4版96頁です。定価2800円。 有名SF怪奇映画の日本版ポスターだけを集めて構成された本です。石田一氏や芦屋小雁氏といった、コレクター界の有名人も文章を寄せています。附録的に巻末にヒッチコック映画ポスターの特集が付いています。 #渋谷順子 #ポスター #アート #海外映画 #SF映画 #怪奇映画 #石田一 https://muuseo.com/jason1208/items/732 https://muuseo.com/jason1208/items/737
書籍 映画堂出版 2500円程Jason1208
-
『怪獣図解入門』《小学館》
『怪獣図解入門』小学館/刊、1972年初刷、1978年第15刷です。構成解説が大伴昌司氏で、監修が円谷プロダクション。大伴昌司氏といえば、「怪獣図鑑」と言われるほど有名な怪獣図鑑の一冊です。 カラーやグラビア頁は、発行当時の新番組「ウルトラマンA(エース)」が中心ですが、「ウルトラQ」から「帰ってきたウルトラマン」の怪獣を図解して構成されています。 “絵空事であるのは分かってるが、空想を愉しんで欲しい”という考えが見える、大伴昌司氏の独特の文章も魅力的です。大伴昌司氏は図解や解説で、想像すること空想することの大切さを教えようとされていたように思います。 余談ですが、1983年頃のSF大会などで、小松左京と野田昌宏の両先生にお会いする機会がありまして、当時の怪獣SFブームも相まって、両先生の語る『君たちは知らないと思うが、大伴昌司という人がいて、本当に早く亡くなったのが惜しまれたものだ』という言葉に、『僕らは大伴昌司さんの怪獣図鑑で育った世代ですから』と返せたのは良い思い出です。(“僕ら”には、今上陛下も含まれているのは、知る人ぞ知る話) #大伴昌司 #円谷プロダクション #第一次怪獣ブーム #特撮 #SF映画 https://youtu.be/yv7TQUtT5vw https://muuseo.com/jason1208/items/42
書籍 小学館 100円Jason1208
-
ゴジラ 缶ペンケース《東宝映像》
東宝映像から発売された、ゴジラの缶ペンケース。1984年頃購入しました。 当時、同人イベントとして行われていたAFM(アマチュアフィルムメーカー)の上映会で、購入したモノです。中央のゴジラが「対メカゴジラ」の頃で、背景が「初代ゴジラ」なのが、当時目を引きました。 #東宝映像 #ゴジラ #缶ペンケース #インテリア #生活小物
雑貨 東宝映像 350円Jason1208
-
『ダーククリスタル』《角川文庫》
角川文庫より1983年に発行された映画『ダーク・クリスタル』のノベライゼーション小説、アンソニー・チャールズ・H・スミス/著、山田順子/訳、文庫版244頁です。映画スチルのカラー口絵8頁。 映画公開時の唯一の関連商品です。不遇な封切り公開の割に、興行成績は良かったとか。 #ダーククリスタル #ジム・ヘンソン #フランク・オズ #マペット #アート
書籍 角川書店 380円Jason1208