牡山羊の像

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UHA味覚糖の食玩・コレクト倶楽部より「牡山羊の像」です。大きさは約4.5cm。
コレクト倶楽部の古代文明編では、実在する古代文明の遺物の縮小ミニチュアなどを多数ラインナップしています。造形担当はマックスファクトリーです。
チグリス・ユーフラテスの二つの大河に挟まれた地域で発展したのがメソポタミア文明ですが、メソポタミアとは“ふたつの川に挟まれた土地”を意味します。
約5500年前の人類最古の文明であるシュメール人による都市国家が営まれ、都市国家のひとつ、ウル遺跡の王墓より、この像は発見されました。
王妃とともに埋葬されていた副葬品のひとつで、木製の像に、金・銀・ラピスラズリ・貝が装飾としてふんだんに使われており、「牡山羊の像」と呼ばれています。
個人的には、『アルゴ探検隊の大冒険』の元となったオデッセイウスの叙事詩に出てくる「黄金の羊毛」とは、このような黄金像が伝説の発端になったのかもしれないと思います。
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