中尾ミエ/恋のシャロック

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1968年のニューリズムとしてビクターが推したのは「シャロック」
シャロックとはシャッフルとロックを合わせた造語らしいけどこの曲を知らない人的には「なんやねんそれ」状態
実際同時期に少し流行った「ブーガルー」ほど認知はされなかった模様。

シャロックの伝道師として中尾ミエが起用されたわけだけどジャケが強烈だね
紫色に裏焼きされた中尾の顔はまるでオバケである、いいのか???
ちょっとサイケな感じもあってその手のモノが好きなら全然OKなんだけどね…
多分一般的には「気持ち悪いから買うのはよそう」となったんじゃないかな?

後年ファズギターが効いたグルーヴ歌謡的な和モノとして評価されて日の目を見ることになる

楽曲的にはシンプルなんだけどファズが効きすぎたギターやゴリゴリのベース、チープなオルガンがハネたリズムに乗って暴れまくるスタイルでポイントは高く「ひとりGS」のカテゴリーに入れても見劣りすることはないね、
B面も同系統でクラブユースにも結構活躍しそうだから和モノDJなら是非とも持っておきたいアイテムだよ。

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