幕幅の違う方向幕をセットする②

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絞りバネ側にも同様に、発泡材を取り付けて、幕をセットします。
幕のセットを終えたら、幕を最上段から最下段まで試し巻きして、
巻き取り動作確認をします。検出ピンにピッタリ乗ってしまう
検知穴には、念のために予め、テープで検知穴を塞ぎます。
(画像①②)

幕に破損がある場合は、動作中に亀裂が大きくなり、最悪の場合
幕が破断してしまうため、予めテープなどで補修しておきます。
幕端のひび割れも、小さいものでも念のために補修します。
(画像③④)

幕の補修と動作確認が完了したら、あとは保護パネルを作ります。
幕の保護パネルは、塩ビ板にマグネットを使用する方法が
一般的ですが、今回は幕幅が違い、ドラムが見えてしまうため、
発泡材で幕板を製作し、塩ビ板と合わせて、表示器に取り付けます。
我が家では、700mm、680mm、LED表示器と、幕板の表示窓の大きさを
変えています。(画像➄⑥)

幕板が完成したら、マグネットで表示器に取り付けて完成です。
発泡材は遮光するため、部屋を暗くしても、雰囲気が出ます。

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