205系 前面方向幕(豊田電車区/武蔵野線)

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205系 前面方向幕(豊田電車区/武蔵野線)

1991年から2020年まで、武蔵野線で活躍した、
京葉車両センター(豊田電車区)所属の、205系電車の前面方向幕です。

この幕は、1991年に新小平駅が台風により水没し、復旧までの間、
新秋津折り返しで運行された際に、「新秋津」が加刷された幕です。
2000年に海浜幕張までの延長運転が始まるまで、使用されました。

武蔵野線205系の行先表示器には、山手線などから転属した車両に
搭載されていた検知穴式の物と、武蔵野線向けに新製された車両に
搭載されていたコード式の物があり、本品は「メルヘン」の愛称で
親しまれた武蔵野線用の新製車に搭載されていた幕になります。
2002年まで走った「むさしのドリーム」号の列車名も懐かしいですね。

先日、武蔵野線205系ラストランを記念して発売された、
ジャカルタ譲渡回送用の複製幕も、記念に繋げて入れてあります。
綺麗な紅葉に黄色いお月様が輝きます。
新天地での第二の人生も、事故なく安全運行できるよう、祈るばかりです。

我が家では、同じ幕幅の、209系の前面表示器に入れて飾っています。

#行先表示器 #方向幕 #205系 #武蔵野線

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