今日は、何の日?  6月21日

初版 2021/06/21 21:38

改訂 2021/06/22 02:32

二四節季の一つ、夏至日です。

一年で一番昼の時間が長い日です。

他の節季ほど、話題にならないのは、梅雨の真っ盛りだからなのでしょうか ………


では、今日、日没が一番早かった県、遅かった県は何処でしょうか?


夏至の頃咲く、ハンゲショウ(半夏生)   イタチ川散歩より ………



北海道と沖縄県と思ったでしょう ………

それは、春分、秋分の頃のお話です。

正解は、千葉県(18:58)と、福岡県、長崎県(19:32)でした。

地球が自転軸を約23.4°傾けたまま公転することにより、日の出入りの様子は季節によって変化していきます。




植物は、とても身近な生き物です。

そして、季節の到来を教えてくれるのは、植物なのでは無いかと思っています。



江戸時代までは、田植えは「夏至のころ、半夏生まで」といわれ、一気に行うものだったようです。今の稲のように寒冷地では、育たなかったので田植えは、梅雨の時期にしていたようです。



田植えが終わる「半夏生」の頃は、農家の方にとってはやっと一息付ける頃っだったのでは無いでしょうか?


亨保の大飢饉(1732年 亨保16年)

冷夏によって収穫量の減少は、46藩の総石高は236万石であるが、この年の収穫は僅か27%弱の63万石程度、250万人強の人々が飢餓に苦しんだと言われる。中でもとりわけ瀬戸内海沿岸一帯が凶作に見舞われた。最大の凶作に陥った瀬戸内海にあって大三島だけは下見吉十郎がもたらしたサツマイモによって餓死者を出すことはなく、それどころか余った米を伊予松山藩に献上する余裕があった。 この飢饉を教訓に、時の将軍徳川吉宗は米以外の穀物の栽培を奨励し、試作を命じられた青木昆陽らによって東日本各地にも飢饉対策の作物としてサツマイモの栽培が広く普及した。暴れん坊将軍吉宗、いいことしてたんだな〜



ダダ散歩、怪消しお供なれど、出番無し




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