ヤスリの味噌焼き

初版 2021/01/21 07:56

改訂 2021/01/21 07:56

金属加工に欠かせないのが、ヤスリです。

ヤスリは消耗品でもあるので、そろそろヤスリを買い替えなければと、ネットを検索していたら、仁方やすり(にがたやすり)と言うモノに目が止まりました。

見たところ、普通に見る目立てヤスリだと思いましたが、聞いたことも無い、名称に興味津々で調べてみました。

広島県呉市仁方に、ヤスリ製法が伝播したのは江戸時代末期とされる。

当時、ヤスリの製作は、刀鍛冶と同じく玉鋼を延ばして、ヤスリ形状に伸ばして、

一つ一つ手切りで目立てをしていた。

今の工業規格ではあり得ない不揃いの形状、まさか、玉鋼で作っているとは思えないが、手作り感満載のヤスリです。



更に調べていると、仁方のヤスリは、2010年現在国内シェア95%と圧倒的な生産量です。

会社名や社章に壺が入っている会社が多く、味噌壺からきているとのこと、食用の味噌に、食塩と硝酸カリウムを加え、刷毛でヤスリに塗って焼き入れをするそうです。各社、秘伝のレシピを持っているとのことで、まるで料理番組みたいです。

ヤスリに味噌を塗って、焼き入れするなんて、焼き田楽、味噌こんにゃくを想像してしまいます。


「赤味噌一貫目、塩五百匁、硝石二百五十匁を、茶臼で細かく引き、水や塩あるいは、醤油で薄めて使用する」と書かれているので、今度、駄目になったヤスリを焼き鈍しして、目立てをしたら、このレシピで焼き入れしてみよう……


コレクションとは、物集めに他ならないと思います。

物を作るのには、道具、工具は欠かせません。

自分が作った物なら、尚更、コレクションしたくなる?


裏方の存在である、道具・工具の視点から、

カメラを見ると、カメラがもっと面白くなる?



#コレクションログ

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デジタルカメラで、フィルムカメラの魅力を伝えられたらと思います。
フィルムカメラのレンズを、デジタルカメラでも使えるようにクラフトしています。

リンク先掲載を、ミューゼオ運営様に掲載確認をし、問題がないとのことなので掲載させて頂きました。
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