アイレス 35 ⅢV / H.CORAL 4.5cm f1.9 マウントアダプター製作

初版 2022/08/24 02:57

改訂 2022/08/24 02:57

1950年代のカメラの主流は、レンズシャッターカメラです。レンズ固定単焦点レンズが大半ですが、その進化形態としてレンズ交換式レンズシャッターカメラが登場します。

当時レンズ交換式レンズシャッターカメラとして有名なのが、TOPCON、KOWAのカメラでしょう ………

今回、AIRES 35 ⅢV / H.CORAL 4.5cm f1.9 のデジタルマウント化を、

日を追って紹介したいと思います。


   AIRES 35 ⅢV / H.CORAL 4.5cm f1.9


レンズ交換式のカメラなので、カメラボディにレンズマウントが付いています。

外し方は、前からか後ろからかの2通り、裏蓋を開けるとフィルムマウントに

レンズを止めているネジが見当たらないので、前からの分解となります。

ボディ前面の張り革を一部剥がすと、レンズ基部とボディを止めている部分が

一体となっているので、マウントそのものを外す構造になっていました。

トプコンはセンターのカニ目のネジを回すと簡単に外れますが、アイレスは凝った作りで、ヘリコイドマウントの中にマウント止めネジが隠されていました。


明日は、ヘリコイドマウントを再度組み直して、フランジバックの計算をします。



#お手入れ

#マウント製作

デジタルカメラで、フィルムカメラの魅力を伝えられたらと思います。
フィルムカメラのレンズを、デジタルカメラでも使えるようにクラフトしています。

リンク先掲載を、ミューゼオ運営様に掲載確認をし、問題がないとのことなので掲載させて頂きました。
ミューゼオで来館されて気になるカメラを、出品してるかも知れないので、お暇なとき立ち寄って見て下さい。

https://www.mercari.com/jp/u/708520704/

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