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タケミ マルシン バトルホーク ミニサイズ 当時物
『バトルホーク』は、昭和51年(1976年)から翌昭和52年(1977年)かけて東京12チャンネル(現:テレビ東京)系で放映された、東洋エージェンシー(現:創通)・ナック(現:ICHI)制作による特撮ヒーロー番組です。
世界各地で暗躍するテロリスト集団「兇鬼の掟」によって武道家の祖父を殺された楯三兄妹(彰吾・大二郎・ユリカ)が、祖父から託された3本のゴッドホーク(伝説のインディアン、シャスタ族に伝わる戦斧)の力で化身する3人の戦士(バトルホーク・ビッグホーク・クイーンホーク)と、祖父の仇である「兇鬼の掟」との戦いを描いた作品で、ほぼ同時期に放映が開始された円谷プロ制作の特撮ヒーロー番組『プロレスの星 アステカイザー』と同じく、ダイナミックプロの永井豪・石川賢が原作者としてクレジットされています。
ヒーローものに“プロレス”を取り入れた『アステカイザー』に対して、こちらは集団ヒーローに“空手”や“カンフー”といった武芸要素を取り入れた意欲作でしたが、カルトアニメの『アストロガンガー』や『チャージマン研!』を世に送り出したナックが制作に関わっているだけあって、クライマックスのバトルシーンで画面が実写からアニメーションに突然切り替わる『アステカイザー』の珍妙さに負けず劣らず、いろいろと突っ込みどころが多い番組でした(笑)
楯三兄妹の長男、彰吾が化身するバトルホーク。
赤を基調とした、如何にもリーダーキャラらしい雰囲気のヒーローです。この『バトルホーク』のヒーローたちは斧という悪役のイメージが強い武器を意匠として盛り込み、尚且つ悪相という、ダイナミックプロ作品らしいデザインですが、それでもまだバトルホークはヒーロー然とした格好良さが感じられるデザインです。
両刃トマホークの二刀流使いで、2本のトマホークを柄の部分で合体させ、それを回転させる必殺技「戦刃旋風斬り」が良かったですね。
そんなバトルホークの、タケミ製当時物の単品売りミニサイズソフビです。(ヘッダーには「発売元 おもちゃのマルシン」という表記があります)
タケミ製のヒーローソフビというと、イマイチな造形だった『ジャンボーグA』や『風雲ライオン丸』の製品を思い出しますが、このバトルホークの造形ははそんなに悪くないと思います。ビニールマントも雰囲気ありますし。これで武器のトマホークが付属していればいうことなかったですね。
#バトルホーク #マルシン #タケミ #東洋エージェンシー #ナック #永井豪 #石川賢 #ダイナミックプロ #ソフビ
Jason1208
2021/02/07再放送で見ました。
トマホークでの擬闘をそれらしく見せるのに苦労してるような印象を受けました。なんせ、本物と考えたら一撃必殺に近い戦斧ですから。
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dape_man
2021/02/09途中から剣を使うようになったのもその辺りの事情が絡んでいるんでしょうね。とはいえ、やっぱりバトルホークには最後までトマホークにこだわって欲しかったです。
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bigmac
2021/02/12これも懐かしいです。
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dape_man
2021/02/12ミドルサイズもあるんですよね。欲しいなぁ。
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