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タケミ ブルマァク 兇鬼兵 ミニサイズ 当時物
世界各地を股にかけて暗躍するテロリスト集団「兇鬼の掟」の下級兵士、兇鬼兵。 テロル闘人の手足となって動く、いわゆる戦闘員ですね。 この兇鬼兵、劇中では“サタンソルジャー”と呼ばれていたこともありましたが、実は『バトルホーク』と同時期にNET系で放映されていた『プロレスの星 アステカイザー』の敵組織「ブラック・ミスト」の戦闘員も“サタン・ソルジャー”という名称でした。確かにどちらも「永井豪・石川賢」が原作でクレジットされている番組ではありますが...、何とも大らかな時代でしたね。 画像はタケミ製当時物の、兇鬼兵のミニサイズソフビです。こちらもタケミとブルマァクのダブルネームで発売されたブリスター入り5体セットに入っていたものです。 ルチャリブレの覆面レスラーみたいな雰囲気のマスクに奇抜な配色のスーツ。兇鬼兵の特徴を上手くソフビ人形に落とし込んでいて、こちらも良い出来ですね。 雑魚キャラゆえ当時の子供たちに軽んじられていたのは想像に難くないですが、今となっては5体の中で一番の稀少アイテムです。 #バトルホーク #タケミ #ブルマァク #東洋エージェンシー #ナック #永井豪 #石川賢 #ダイナミックプロ #ソフビ #怪人
タケミ ミニサイズ ブルマァク バトルホークdape_man
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タケミ ブルマァク どくろ鎌 ミニサイズ 当時物
世界各地を股にかけて暗躍するテロリスト集団「兇鬼の掟」。 正体不明の黄金大帝を首領に戴き、その下に五色衆(紅鬼大人・暗黒鉄人・白虎道士・緑魔夫人・青龍騎士。実際に番組に登場したのは紅鬼大人と白虎道士のみ)と呼ばれる大幹部を擁する、『バトルホーク』における悪の組織ですが、そんな「兇鬼の掟」の主力戦力となったのがテロル闘人です。まぁ、いわゆる“怪人”なんですが、テロル闘人という響きが実に良いですね。妙に頭に残ります。個人的には“ハニワ幻人”に匹敵する、素晴らしいネーミングセンスだと思いますね。 全くの余談ですが、高校生の頃、浅沼稲次郎暗殺事件を題材にした沢木耕太郎の名ノンフィクション『テロルの決算』を読んだ時に、まず最初に思い出したのがテロル闘人でした(笑) どくろ鎌は、『バトルホーク』第1話に登場した、栄えあるテロル闘人第1号です。 やはり『マジンガーZ』第1話の敵だった機械獣ガラダK7の系譜に連なる、ドクロと鎌をモチーフにした、如何にもダイナミックプロテイストなデザインのテロル闘人ですね。首廻りの卍状の鎌がインパクトありますが、後頭部に生えたパンキッシュな赤髪も良いアクセントになっていると思います。 画像はタケミ製当時物の、どくろ鎌のミニサイズソフビです。こちらはタケミとブルマァクのダブルネームで発売されたブリスター入り5体セットに入っていたものです。 特徴的な赤髪が塗装されていないので劇中の雰囲気とは異なりますが、首廻りの卍状の鎌もそれっぽく上手く処理しているし、サイズの割には良く出来た造形だと思います。さすがブルマァクが関わっているだけのことはありますね。 #バトルホーク #タケミ #ブルマァク #東洋エージェンシー #ナック #永井豪 #石川賢 #ダイナミックプロ #ソフビ #怪人
タケミ ミニサイズ ブルマァク バトルホーク 第1話「闘人どくろ鎌」dape_man
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タケミ マルシン クイーンホーク ミニサイズ 当時物
楯三兄妹の長女で末妹、ユリカが化身するクイーンホーク。 青を基調としつつ、赤いタイツとピンクのマントで女の子らしさをアピールした、紅一点のヒロインです。とはいえ、クイーンホークは3人の中では一番の悪相で、マスクの目・鼻・口に施されたピンクが却って不気味でしたね... 鎖で繋がった2本の小型トマホークを武器にした俊敏な戦士でしたが、化身前のユリカは結構な確率で水着姿を披露していた、お色気担当でもありました。(楯ユリカを演じた深田ミミ氏は、同じ東京12チャンネル系で放映されていた伝説のお色気アクションドラマ『プレイガール』の中途メンバーでした) そんなクイーンホークの、タケミ製当時物の単品売りミニサイズソフビです。(ヘッダーには「発売元 おもちゃのマルシン」という表記があります) 上半身と下半身が腰分割だったバトルホークとビッグホークに対し、スカートの内側で分割しているクイーンホーク。女性キャラらしいコスチュームのシルエットを崩さない、良い仕様だと思いますが、如何せん悪相と体形がゴツいのが...(笑) でも、やっぱり3体揃うと良いですね。これでポピーのゴレンジャーや忍者キャプターのミニソフビのように、武器が付いていれば尚良かったと思います。 ちなみにタケミ製のバトルホークのミニサイズソフビでは、他にマルシンとのダブルネームで単品売りよりもやや小さい別造形のものがヒーロー3体セットで、更にそれに敵キャラ2体を加えた5体セットがブルマァクとのダブルネームで、いずれもブリスター入りで販売されていました。 #バトルホーク #クイーンホーク #マルシン #タケミ #東洋エージェンシー #ナック #永井豪 #石川賢 #ダイナミックプロ #ソフビ
タケミ ミニサイズ マルシン バトルホークdape_man
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タケミ マルシン ビッグホーク ミニサイズ 当時物
楯三兄妹の次男、大二郎が化身するビッグホーク。 黄色を基調とした、如何にも食いしん坊の巨漢キャラらしい雰囲気のヒーローです。巨大な両刃のトマホークをブンブンと振り回す力自慢でもありました。食いしん坊なところは『秘密戦隊ゴレンジャー』のキレンジャー的ですが、個人的には、巨大な棍棒「土棒」を振り回していた『忍者キャプター』の土忍とイメージが重なります。そういえばビッグホークのスーツの黄色×黒×茶色という配色には、キレンジャーと土忍、両者の色が入っていますね。 そんなビッグホークの、タケミ製当時物の単品売りミニサイズソフビです。(ヘッダーには「発売元 おもちゃのマルシン」という表記があります) バトルホークと同じ大きさなのがちょっと残念ですが、こちらも造形的には悪くないと思います。小さくちょこんと入れられた黒目と眉毛?が何ともいえない味となっています。 #バトルホーク #ビッグホーク #マルシン #タケミ #東洋エージェンシー #ナック #永井豪 #石川賢 #ダイナミックプロ #ソフビ
タケミ ミニサイズ マルシン バトルホークdape_man
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タケミ マルシン バトルホーク ミニサイズ 当時物
『バトルホーク』は、昭和51年(1976年)から翌昭和52年(1977年)かけて東京12チャンネル(現:テレビ東京)系で放映された、東洋エージェンシー(現:創通)・ナック(現:ICHI)制作による特撮ヒーロー番組です。 世界各地で暗躍するテロリスト集団「兇鬼の掟」によって武道家の祖父を殺された楯三兄妹(彰吾・大二郎・ユリカ)が、祖父から託された3本のゴッドホーク(伝説のインディアン、シャスタ族に伝わる戦斧)の力で化身する3人の戦士(バトルホーク・ビッグホーク・クイーンホーク)と、祖父の仇である「兇鬼の掟」との戦いを描いた作品で、ほぼ同時期に放映が開始された円谷プロ制作の特撮ヒーロー番組『プロレスの星 アステカイザー』と同じく、ダイナミックプロの永井豪・石川賢が原作者としてクレジットされています。 ヒーローものに“プロレス”を取り入れた『アステカイザー』に対して、こちらは集団ヒーローに“空手”や“カンフー”といった武芸要素を取り入れた意欲作でしたが、カルトアニメの『アストロガンガー』や『チャージマン研!』を世に送り出したナックが制作に関わっているだけあって、クライマックスのバトルシーンで画面が実写からアニメーションに突然切り替わる『アステカイザー』の珍妙さに負けず劣らず、いろいろと突っ込みどころが多い番組でした(笑) 楯三兄妹の長男、彰吾が化身するバトルホーク。 赤を基調とした、如何にもリーダーキャラらしい雰囲気のヒーローです。この『バトルホーク』のヒーローたちは斧という悪役のイメージが強い武器を意匠として盛り込み、尚且つ悪相という、ダイナミックプロ作品らしいデザインですが、それでもまだバトルホークはヒーロー然とした格好良さが感じられるデザインです。 両刃トマホークの二刀流使いで、2本のトマホークを柄の部分で合体させ、それを回転させる必殺技「戦刃旋風斬り」が良かったですね。 そんなバトルホークの、タケミ製当時物の単品売りミニサイズソフビです。(ヘッダーには「発売元 おもちゃのマルシン」という表記があります) タケミ製のヒーローソフビというと、イマイチな造形だった『ジャンボーグA』や『風雲ライオン丸』の製品を思い出しますが、このバトルホークの造形ははそんなに悪くないと思います。ビニールマントも雰囲気ありますし。これで武器のトマホークが付属していればいうことなかったですね。 #バトルホーク #マルシン #タケミ #東洋エージェンシー #ナック #永井豪 #石川賢 #ダイナミックプロ #ソフビ
タケミ ミニサイズ マルシン バトルホークdape_man
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タケミ SANYO ジャンボーグ9(ナイン) ミニサイズ 当時物
強敵ジャンキラーの猛攻の前に敗北したジャンボーグA(エース)。死を覚悟して、愛車のホンダZでジャンキラーに特攻する立花ナオキに対し、エメラルド星人が新たに授けた宇宙サイボーグがジャンボーグ9(ナイン)でした。 いやぁ、もう当時は本当に衝撃的な登場でした。“2号ロボ”という概念が全く無い時代ですからね。いきなり現れた新ヒーローに戸惑いつつも、ウルトラマン系の目をした、赤と銀のツートンカラーのデザインには大いに惹かれました。空を飛び、オールラウンドで戦えるジャンボーグAに対し、パワー重視の地上戦専門のジャンボーグ9、という役割分担がなされているのも良かったです。ただ、今観ると、主人公の動きをそのままトレースする、当時としては斬新なAの操縦方法に対し、車の運転そのままのハンドル操作で操縦する9の操縦方法はちょっとダサいかな、と思いますけど(笑) タケミ製、ジャンボーグ9の当時物ミニサイズソフビ。 Aやアンチゴーネ、ルバンガーキングのソフビは万創からの発売でしたが、番組に9が登場する直前の昭和48年6月に万創が倒産した為、9のソフビはヘッダーから万創の表記が消え、タケミとイルカマークのSANYOの表記となっています。 造形的にはやはりタケミクオリティですが、掌が開いていたAに対し、9を握りこぶしで力感溢れるポージングにしたのは良い解釈でしたね。 番組放映当時の9の商品化は、このミニソフビと変身サイボーグの変身セットだけですが、もっともっといろんな9の玩具を見たかったですね。個人的にはブルマァクなどでヒーローを担当していた原型師の造形で見たかったなぁ、と思います。 #ジャンボーグA #ジャンボーグエース #タケミ #BANYO #円谷プロ #ソフビ #怪獣
タケミ ミニサイズ ジャンボーグA(エース)dape_man
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万創 タケミ ルバンガーキング ミニサイズ 当時物
侵略者・グロース星人の戦闘隊長・アンチゴーネが、捨てられていたジャンクの怪獣ソフビ(何故か旧バンダイのチグリス星人のソフビ!)に光線を当て、怪獣化したルバンガーキング。 見るからに刺々しい全身、蝶の羽根のような派手な頭飾りなど、如何にもこの時期らしい「ハッタリの効いた」デザインの怪獣ですが、とりわけ印象深かったのはその戦闘スタイル。ルバンガーキングはその二つ名(サーベル怪獣)が示しているように、「刀剣(サーベル)」を使う怪獣なんですね。この時期の巨大ヒーロー物の怪獣といえば何かしらの武器を備えているのがすでに当たり前となってはいましたが、その多くは身体に武器が備え付けられたタイプで、ルバンガーキングのような重量級の怪獣が本格的に「刀剣(サーベル)」を使い、巨大ヒーローと“チャンバラ”を繰り広げる、というのはそれまで無かったと思います。そういった意味では、個人的には記憶に残る一体ですね。 タケミが製造し、万創から発売されていた、ルバンガーキングの当時物ミニサイズソフビ。 何かこう、全体的に平板な印象の造形ですが、デザイン的にはソフビ向きだったであろう第1話怪獣のキングジャイグラスではなく、より難易度の高いルバンガーキングをチョイスした心意気だけは買いたいと思います(笑) #ジャンボーグA #ジャンボーグエース #万創 #タケミ #円谷プロ #ソフビ #怪獣
タケミ ミニサイズ 万創 ジャンボーグA(エース) 第2話「大逆襲!アンチゴーネ -ルバンガーキング登場-」dape_man
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万創 タケミ アンチゴーネ ミニサイズ 当時物
『ジャンボーグA(エース)』では、『仮面ライダー』シリーズのように敵の大幹部ポジションに相当する戦闘隊長が数話毎に交代するのが見どころの一つとなっていましたが、“初代”戦闘隊長として第1クールに登場したのがアンチゴーネです。 在任中は立花隊長、岸隊長、二人のPAT(地球パトロール隊)隊長を殉職に追い込むなど凶悪なところを見せてくれましたが、その最期は立花隊長、岸隊長それぞれの弟たち(立花ナオキ、岸京一郎)の友情の前に敗北し、「アニキィ~」と叫びながら、次の戦闘隊長である兄貴分のマッドゴーネを呼び出す形で絶命していくのが印象的でした。(アンチゴーネの声を充てていたのは、『刑事コジャック』テリー・サバラスの吹き替えでお馴染みの森山周一郎氏) タケミが製造し、万創から発売されていた、アンチゴーネの当時物ミニサイズソフビ。 タケミの製造だけにやはり造形的にはイマイチですが、当時のソフビにはそういったものを超越した“味わい”がありますね。 #ジャンボーグA #ジャンボーグエース #万創 #タケミ #円谷プロ #ソフビ #怪獣
タケミ ミニサイズ 万創 ジャンボーグA(エース)dape_man
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万創 タケミ ジャンボーグA(エース) ミニサイズ 当時物
こちらは大きさ約14.5センチ、ミニサイズのジャンボーグAです。 れっきとした正規品ですが、何故かそこはかとなくパチモン臭が漂う、いかにもタケミ製らしい造形です(笑) #ジャンボーグA #ジャンボーグエース #万創 #タケミ #円谷プロ #ソフビ #怪獣
タケミ ミニサイズ 万創 ジャンボーグA(エース)dape_man
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万創 タケミ ジャンボーグA(エース) ミドルサイズ 当時物
『ファイヤーマン』の放映開始から10日後の昭和48年1月17日、やはり「円谷プロダクション創立10周年記念作品」として、毎日放送/NET系で放映が開始されたのが『ジャンボーグA(エース)』です。 「怪獣特撮番組の原点に還る」をコンセプトに掲げた王道の『ファイヤーマン』に対し、『ジャンボーグA(エース)』は東映的な変身ヒーローブームの要素、そして、徐々に人気が高まりつつあった『マジンガーZ』的なロボットアニメのムーブメントを先取りしたかのような趣向を取り入れ、それまでの円谷ブランドのイメージとは異質な路線で展開された作品でした。東映ヒーロー作品を数多く手掛けていた菊池俊輔氏による楽曲、巨大ヒーローものながらも人間が搭乗・操縦するロボットアニメ的なスタイル、『仮面ライダー』シリーズのような敵の幹部の交代劇、シリーズ中盤における“2号ロボ”、ジャンボーグ9(ナイン)の投入等々、次々と目新しい要素を盛り込んだことで子供たちの支持を集め、放映は4クール、1年間続けられることとなりました。 平和を愛する友好的な宇宙人、エメラルド星人が、全宇宙の支配を目論むグロース星人の魔の手から地球を守るために造った宇宙サイボーグ、ジャンボーグA。普段は主人公である大利根航空のパイロット・立花ナオキの操縦するセスナ機ですが、ナオキの「ジャンファイト!」の掛け声とともに変形し、ジャンボーグAになるという趣向が斬新なヒーローでしたね。 そんなジャンボーグAのソフビは、「とびだすえほん」でお馴染みの万創から発売されました(製造はタケミ)。画像はミドルサイズのものですが、そのわりには大きさが約21センチもあるという、ちょっと変わったサイズ感のソフビ。妙にヒョロっとした、頼りなさげなジャンボーグAですが、そこがまた不思議な味わいとなっています。 #ジャンボーグA #ジャンボーグエース #万創 #タケミ #円谷プロ #ソフビ #怪獣
タケミ ミドルサイズ 万創 ジャンボーグA(エース)dape_man
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タケミ 地虫忍者 ミニサイズ 当時物
日本征服を企むマントルゴッドが西日本の地底深くに築いた地下帝国、マントル一族の兵士、地虫忍者。 特撮ヒーローものには欠かせない、いわゆる戦闘員ですね。前作『快傑ライオン丸』の戦闘員だったドクロ忍者は、ドクロの面に黒装束という簡単なものでしたが、地虫忍者はちゃんとしたマスクにコスチュームと、怪人と見間違わんばかりにグレードアップされたものになっています(そういえば、実際に地虫忍者の精鋭3人が、“ローク車”というオートバイ型の新兵器を駆る“三色仮面”として、準怪人扱いで登場したこともありますね)。前作の成功で予算増えたんですかね?(笑) ところで“地虫”というのは、土中にいるコガネムシやクワガタムシの幼虫のことだそうですが、劇中でも地下のマントル要塞内で、巨大な卵から地虫忍者の幼虫が誕生する場面は、悪夢のようなおぞましさで印象に残っています... タケミの地虫忍者。 雑魚キャラですが、3体の中ではこの地虫忍者が出難いですかね。いかにも当時のソフビならではの、“歪み”が味になっている造形です。 タケミのライオン丸・アグダー・地虫忍者。いずれも今となっては『風雲ライオン丸』のオフィシャルなソフビとして貴重なものではありますが・・・、ブルマァクのゴースン魔人の出来の良さを思うと、やはり『風雲ライオン丸』もブルマァクでやって欲しかったとつくづく実感します。 #風雲ライオン丸 #タケミ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣 #怪人
タケミ ミニサイズ 風雲ライオン丸dape_man
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タケミ アグダー ミニサイズ 当時物
直径一千メートルにも及ぶ巨大な顔だけの存在である支配者、マントルゴッドに代わり、怪人や地虫忍者たちを直接指揮するマントル一族の大幹部、アグダー。 顔が隠れた鍬形兜(子供の頃は、丸い装飾が“目玉” だと思っていました)に、「悪」の文字が入った胴を装着した、武者スタイルながら、実は両足が切断されていて、移動の際は車椅子や六能陣車を要するという、一筋縄ではいかないキャラクター設定がいかにもピー・プロらしい感じでしたね。(現在だと何かと物議を醸しそうですが、何故かピー・プロは「下半身不随の悪役キャラクター」に強い執着があって、元々は『宇宙猿人ゴリ』で没となったゴリ博士の初期設定だったものが、このアグダーや、次々作『電人ザボーガー』の悪之宮博士で活かされた形です) 劇中ではキャラクターが深く掘り下げられぬまま途中退場した感がありますが(正体は志乃・三吉姉弟の父、勘介でも良かったと思う)、ピー・プロ特撮の悪役を語る上で欠かすことの出来ない一人だと思います。 タケミのアグダー。 当然と言えば当然ですが、劇中通り、座ったままの姿でソフビ化されています。 1パーツですが、このアグダーはなかなか良く出来ていると思います。 #風雲ライオン丸 #タケミ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣 #怪人
タケミ ミニサイズ 風雲ライオン丸dape_man
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タケミ 風雲ライオン丸 ミニサイズ 当時物
『快傑ライオン丸』に続く、ピー・プロの時代劇特撮ヒーロー第2弾『風雲ライオン丸』。 戦国時代を舞台に、主人公・獅子丸(本作では弾獅子丸)が悪の首領(本作ではマントルゴッド)打倒を目指して、怪人たちと闘いながら旅を続ける、という基本設定は前作と同様ですが、本作では三船プロの『荒野の~』シリーズよろしく時代劇にウエスタンの要素を取り入れた世界観となっているのが大きな特徴です。これに伴い、ライオン丸も特徴的な鬣を兜で覆い、よりハードな雰囲気を強調、変身方法は背中に背負ったロケットで行う「弾丸(ロケット)変身」という奇抜なものへと変わりました。 ただ、こうした新機軸に対し、当時の子供たちの評判は芳しいものではなく、制作側もライオン丸の兜を外して鬣を見せたり、前作で人気のあったタイガージョー(本作ではタイガージョーJr)を投入したりなどテコ入れをしましたが、結局、大きな人気を得ることは出来ず、番組は2クール全25話で終了してしまいました。 個人的には「弾丸(ロケット)変身」、派手で大好きだったんですけどねぇ... そんな番組の不調を反映してか、当時の商品化も少ない『風雲ライオン丸』。 前作ではブルマァクから様々なサイズで発売されたソフビも、玩具メーカーとしてやや格が落ちる感のあるタケミから、ミニサイズが3種類(ライオン丸・アグダー・地虫忍者)出ただけで終わってしまいました。 造形もイマイチで、同じ頃に出回った無版権のもののほうが出来が良かったりしますが、今となっては『風雲ライオン丸』のオフィシャルなソフビとして貴重なものだと思います。 #風雲ライオン丸 #タケミ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣 #怪人
タケミ ミニサイズ 風雲ライオン丸dape_man