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- 3F 怪獣・ヒーローのレトロなソフトビニール人形(円谷作品②)
- タケミ SANYO ジャンボーグ9(ナイン) ミニサイズ 当時物
タケミ SANYO ジャンボーグ9(ナイン) ミニサイズ 当時物
強敵ジャンキラーの猛攻の前に敗北したジャンボーグA(エース)。死を覚悟して、愛車のホンダZでジャンキラーに特攻する立花ナオキに対し、エメラルド星人が新たに授けた宇宙サイボーグがジャンボーグ9(ナイン)でした。
いやぁ、もう当時は本当に衝撃的な登場でした。“2号ロボ”という概念が全く無い時代ですからね。いきなり現れた新ヒーローに戸惑いつつも、ウルトラマン系の目をした、赤と銀のツートンカラーのデザインには大いに惹かれました。空を飛び、オールラウンドで戦えるジャンボーグAに対し、パワー重視の地上戦専門のジャンボーグ9、という役割分担がなされているのも良かったです。ただ、今観ると、主人公の動きをそのままトレースする、当時としては斬新なAの操縦方法に対し、車の運転そのままのハンドル操作で操縦する9の操縦方法はちょっとダサいかな、と思いますけど(笑)
タケミ製、ジャンボーグ9の当時物ミニサイズソフビ。
Aやアンチゴーネ、ルバンガーキングのソフビは万創からの発売でしたが、番組に9が登場する直前の昭和48年6月に万創が倒産した為、9のソフビはヘッダーから万創の表記が消え、タケミとイルカマークのSANYOの表記となっています。
造形的にはやはりタケミクオリティですが、掌が開いていたAに対し、9を握りこぶしで力感溢れるポージングにしたのは良い解釈でしたね。
番組放映当時の9の商品化は、このミニソフビと変身サイボーグの変身セットだけですが、もっともっといろんな9の玩具を見たかったですね。個人的にはブルマァクなどでヒーローを担当していた原型師の造形で見たかったなぁ、と思います。
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