万創 タケミ ジャンボーグA(エース) ミドルサイズ 当時物

0

『ファイヤーマン』の放映開始から10日後の昭和48年1月17日、やはり「円谷プロダクション創立10周年記念作品」として、毎日放送/NET系で放映が開始されたのが『ジャンボーグA(エース)』です。
「怪獣特撮番組の原点に還る」をコンセプトに掲げた王道の『ファイヤーマン』に対し、『ジャンボーグA(エース)』は東映的な変身ヒーローブームの要素、そして、徐々に人気が高まりつつあった『マジンガーZ』的なロボットアニメのムーブメントを先取りしたかのような趣向を取り入れ、それまでの円谷ブランドのイメージとは異質な路線で展開された作品でした。東映ヒーロー作品を数多く手掛けていた菊池俊輔氏による楽曲、巨大ヒーローものながらも人間が搭乗・操縦するロボットアニメ的なスタイル、『仮面ライダー』シリーズのような敵の幹部の交代劇、シリーズ中盤における“2号ロボ”、ジャンボーグ9(ナイン)の投入等々、次々と目新しい要素を盛り込んだことで子供たちの支持を集め、放映は4クール、1年間続けられることとなりました。

平和を愛する友好的な宇宙人、エメラルド星人が、全宇宙の支配を目論むグロース星人の魔の手から地球を守るために造った宇宙サイボーグ、ジャンボーグA。普段は主人公である大利根航空のパイロット・立花ナオキの操縦するセスナ機ですが、ナオキの「ジャンファイト!」の掛け声とともに変形し、ジャンボーグAになるという趣向が斬新なヒーローでしたね。
そんなジャンボーグAのソフビは、「とびだすえほん」でお馴染みの万創から発売されました(製造はタケミ)。画像はミドルサイズのものですが、そのわりには大きさが約21センチもあるという、ちょっと変わったサイズ感のソフビ。妙にヒョロっとした、頼りなさげなジャンボーグAですが、そこがまた不思議な味わいとなっています。

#ジャンボーグA #ジャンボーグエース #万創 #タケミ #円谷プロ #ソフビ #怪獣

Default
  • File

    tomica-loco

    2019/11/24 - 編集済み

    ジャンボーグ9の変身はジャンファイト.ツー.ダッシュ!でしたね。

    返信する
    • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

      dape_man

      2019/11/25

      ホンダZが変形するんですよね。当時、よく走っていた車で、見かけるたびにジャンホーグ9を思い出しました(笑)

      返信する
  • File

    8823hayabusa

    2019/11/25

    Aはよく観ていました。当時担任の先生が産休に入る際に「先生、男の子なら【ナオキ】って名前がええよ!」と言ったのですが、産休明けに名前訊いたら本当に【ナオキ(字は不明)】でした(笑)

    返信する
    • File

      オマハルゲ

      2019/11/25

      自分の場合は弟が生まれた時に幼稚園の園長先生の息子と同じ「じゅん」がいいと訴えまして、最終的に「じゅんいち」に落ち着きました。

      番組的にはPATとSGMのコラボが魅力的ですね~。

      返信する
    • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

      dape_man

      2019/11/26

      特撮ヒーロー物の主人公と同じ名前って憧れましたよね。私は「はやと」という名前に憧れました。もちろん「一文字隼人」からです(笑)

      返信する
    • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

      dape_man

      2019/11/26

      ジャンボフェニックスも出てきましたね~。石田信之さんも「岸京一郎」ではなく、「鏡京太郎」で出て欲しかったです。

      返信する