マーミット ディサイドマン(デサイトマン) スタンダードサイズ 平成物

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ゴリ博士がプロボクサー、ピストン木戸口の優れた中枢神経を移植し、造り上げた最後の怪獣、ディサイドマン。
ゴリ博士が持てる能力のすべてを注ぎ込み、造り上げた「怪獣の決定版」ですが、着ぐるみのボディーは第55・56話に登場したマーダラー兄弟の流用、頭部のデザインはケムール人のパチモン風と、番組のラスト怪獣の割にはどことなく安直さが感じられるのがこの番組っぽいですね(笑)
ただ、トゲが付いたグローブ風の両手と、リングシューズ風のブーツのデザインは、ボクサーをモチーフにした怪獣らしくて良かったと思います。

平成23年(2011年)に発売された、マーミットのディサイドマン(商品名はデサイトマン)。
原型は太田工房の太田好璋氏。
力の抜けた造形が、どことなく安直さが感じられる、この怪獣の雰囲気に合っています。

以上、マーミットから発売されたスペクトルマン怪獣3体。
マスダヤのスペクトルマン怪獣シリーズを手掛けた方の原型とあって、当たり前と言えば当たり前なんですが、当時物と並べても違和感を感じさせない造形が良いですね。これでもう少しマスダヤっぽさを意識した彩色だったら、なお良かったかも知れませんね。

#宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #マーミット #マスダヤ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣

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