マーミット マグラー スタンダードサイズ 平成物

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太古の昔、地球上に棲息していたといわれる怪獣、マグラー。
地底深くで眠りについていましたが、ゴリ博士が宇宙から呼び寄せた怪獣、サタンキングが乗っていた隕石落下の衝撃で目を覚まし、その際、同時に地上に露出したマグラーの卵の中の子供が死んでいたことから、悲しみのあまり暴れ出してしまうという悲運の怪獣です。
三叉状の角を持った二足歩行フォルムの本格派怪獣ですが、パラケラテリウムを彷彿させる哺乳類的な顔立ちだったのが、子を失った、この怪獣の深い哀しみを表現するのに一役買っていたのではないでしょうか。

マーミットのマグラー。
こちらは平成23年(2011年)のイベントで発売された、茶色成型のタイプになります。
原型は太田工房の太田好璋氏。
マーミット初期のビニールパラダイス(ビニパラ)シリーズでもお馴染みの原型師ですが、この方、何とその昔、マスダヤのスペクトルマン怪獣シリーズの原型を手掛けた方でもあるんですね。そういえば目元の表情なんか、マスダヤのスペクトルマン怪獣シリーズと共通する雰囲気が感じられますよね。
特徴的な三叉状の角がクルクルと動かせる、オモチャっぽい仕様が実に楽しいです。

#宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #マーミット #マスダヤ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣

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