ベアモデル ガスゲゴン スタンダードサイズ 平成物

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超獣の卵を産み付けられた人工衛星ジュピター2号が地上に落下し、周囲のガスタンクのガスを吸収して誕生した超獣、ガスゲゴン。
右頬に濃縮ガス、左頬に液体ガスを溜め込んでいる特徴的な頬を持つ超獣ですが、装飾過多の傾向が強い後期超獣の中では比較的スッキリとしたデザインですね。
体内にガスが充満している為、ウルトラマンAやTACもうかつに攻撃できないという厄介な超獣でしたが、このガスゲゴンが登場した第45話の脚本を手掛けたのは、後期『ウルトラマンA』のメインライターともいうべき石堂淑朗氏。
アニミズム的なムードが漂う変則エピソードの印象が強い氏ですが、このエピソードでは、意外にも超獣の生態・行動をストーリーの中心に据え、それに対してTACが作戦を展開していくという、初代ウルトラマン的な王道フォーマットのエピソードを見せてくれたという点で非常に印象に残っています。

そんなガスゲゴンの、ベアモデル製スタンダードサイズのソフビ。
こちらは平成19年(2007年)に発売された1期版になります。
ガスゲゴンの特徴的を上手く捉えた造形ながら、当時風の「オモチャっぽさ」が漲っているのが良いですね。レトロタイプのお手本のようなソフビです。

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