AUBERCY PARIS オーベルシー サイドゴアシューズ

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 オーベルシーは1935年、有名なパリ証券取引所近くのヴィヴィアン通り34番地でアンドレとルネ・オーベルシーによって設立。二人は生涯を伝統的な靴作りに捧げ、最初は家内制手工業的な手作りの靴つくりに従事していましたが、アルトゥーロ・ロペス・ウィルショーの助けと友情により、ヨーロッパで最も有名なブーツメーカーに会い、ユニークなオーベルシースタイルが生まれました。英国の靴の頑丈さ、イタリアの影響力の知的な工芸品を組み合わせながら、文化、大胆さ、フランススタイルの芸術的感性を加えています。
 2代目のオデットとフィリップ・オーベルシーに続き、息子のザビエルが3代目。プレタポルテのほか、オーダーメイド、修理を受け持つ工房もあり、顧客の要望と夢を実現できる店舗(本店)となっている。
 大手コングロマリットに吸収されているイタリア・フランス・イギリスの高級ブランドにあって、パリ最後の独立したメゾンとして、オーベルシーはフランス企業の伝統と産業のノウハウの優秀さを報いるために設置された「Entreprise du Patrimoine Vivant」の認証を受けました。
 フランス3大シューメイカー(ベルルッティ、コルテ、そしてオーベルシー)の中では最もオーセンティックな物作りをしているオーベルシー。こちらはまだ垢抜けなかった90年代頃とものと思われます。イタリアほど派手さはなく、かと言ってイギリス的なスタイルでもない中庸なフランス靴です。グッドイヤーウエルトにはない軽やかなな履き心地。
 サイドゴアシューズはローファーなどのスリッポンよりは格式があり、脱ぎ履きの多い日本人サラリーマンにちょうど良いと思います。紐なしでローファーよりもクラス感を感じれる1足です。

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