文庫本
初版 2018/01/29 11:21
改訂 2018/01/30 19:40
SF作品のみならず、文庫本を中心に蔵書しております。ネットも利用いたしますが、古本屋さん巡りがお楽しみ。絶版本が安値で見つかると、ついニヤついてしまいます。しかし最近ではそういったものが見つかり辛くなってしまい、少し寂しさを感じます。
そもそも何故、文庫本に拘るのか。
やはりこのサイズでしょうか。
そもそも"文庫"とは何なのかといいますと、言葉の意味はズバリ"書庫"のことですが、よりまとまった"蔵書"を指します。全巻揃ってコレクションされるように出版されたものを指すそうです。
ではその歴史は?
遡ること明治時代。1893年創刊の帝國文庫。そしてドイツのレクラム文庫をお手本に、1903年創刊された袖珍名著文庫。
で、現在もあるのが1927年創刊の岩波文庫。
ベースになったレクラム文庫ですが、1867年に元々貸本屋さんだったアントン・フィリップ・レクラム氏が立ち上げ創刊されました。
個人的には、書庫・蔵書というはより身近な、生活感のある出版物というイメージがあります。ポケットサイズですぐ手が届いて、いつでもその作品の中に入っていけるのが魅力的です。
現代はスマートフォンのお陰で通信機器がブラウザまで拡張され、SNS端末・カメラ・ビジネスツール・音楽プレーヤーなどなど、十得ナイフにときめいた世代からは驚きの進化を遂げてしまいました。
そのテクノロジーをひと通り味わっておいて今更ですが、お気に入りの曲を3000曲持ち歩く、写真を数千枚クラウドに預ける、電子書籍でいつでもどこでもなんでも読めます、というのに正直ちょっと疲れてきました。
空いた時間、コーヒーを飲みながらアシモフの世界を覗いて、心にとまった風景をカメラで切り取り、お気に入りのマイベストにしようか久々に一枚じっくり聴くか悩んだり…。
そんな感じで十分だなぁと思いながら"ミューゼオ"に書き込んでいます…。
#コレクションログ
#収納
#思い出
negrita
2018/01/29 - 編集済み〉いつでもどこでもなんでも
〉正直ちょっと疲れてきました。
まさに!
バーチャルな利便性を手にしたからこそ、モノを失うことへの恐怖(言い過ぎかっw?)を覚え、昔以上にフィジカルなモノへの拘りが強くなったと思いますね~。利便性はあくまでツールであって、背後にはモノが必ずいないとイヤ!だなぁ、と。
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ace
2018/01/29利便性はあくまでツールであって、背後にモノがないとイヤ!<
まさに"ミューゼオ"ですか!😆
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TWIN−MILL
2018/01/29いやぁ、人間ってワガママな動物ですよねー😁。
自分もデジタルな部分に感謝しつつ、アナログも大切にしたい。両刀使いが一番効率的だと思ってます。
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ace
2018/01/29 - 編集済みそうですね😆そういった概念が、変わっていく部分と普遍的な部分が混在していけば面白いと思います🤔ただ二極化しちゃうとつまんない世界になってしまいそうで怖いですね😆"読み過ぎ"かっ❗️
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QuuMa-8
2018/01/29大学病院で毎月血液検査をしてから幾つかの診療科を回るのですが、病院内で電子機器を使うのがはばかられて最近は専ら文庫本のお世話になっております^^
読んでいる最中に呼び出されたとき”栞”を挟んで立ち上がるのがなんとなく気分がよいのは・・・アナログだからでしょうかwww
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ace
2018/01/29そう❗️
"栞を挟む"という動作はいいですね😆❗️バッチリアナログマンでございます😆👍
ところで、コメント前半がドキドキするのですが…大丈夫でしょうか😅
差し出がましいかもしれませんが、ご自愛くださいませ😌
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QuuMa-8
2018/01/29ありがとうございます。
リニアに乗るまでは頑張りますwww
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ace
2018/01/29😆👍✨
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QuuMa-8
2018/01/30ありがとうございます^^
頑張ります。まだ、世の中には栞の挟めていない本が山ほどありますから^^
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