JSg_70.恋の湖

初版 2024/02/20 06:00

ジャケット,裏ジャケット

内ジャケット

※ ヴォーカルものではないが、解説が2面に跨がった4面ジャケとなっている。

収録曲,メーカー,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM

A 恋の湖(Squaw Man)<The Ventures>

B ジョイ(Joy)<Adapted by Bogle-Durrill-McGee-Taylor-Wilson>

  1. 東芝 Liberty LR-2984(S) 1972.03.05 (H) ¥400 2B

※ 発売日は、総目録1973年版による。
  赤盤あり。(手持ちの盤の中では、本盤での赤盤はこのレコードが最終)

総目録掲載期間

1973年版〜1974年版。

レーベル

コメント

 A面はオリジナル曲で、US でもシングルとして発売された。
(ただし「インディアン・サン」のB面)
ファズ・ギター(このトーンは、ディストーションというイメージではない)がメロディーを担当する
シンプルで覚え易い楽曲だ。多木比佐夫による日本語詞による桐山和子盤(Liberty : LTP-2623)も
ほぼ同時期に発売されている。(1972年4月新譜)
桐山和子は、東芝からベンチャーズ歌謡のシングルを3枚リリースしたが、デビューは日本ビクター
(RCAレーベル)で「命にかえても」(JRT-1122)が1970.11.05に発売されていた。
(この時は「星悦子」名義)

 B面は、US で発売されたばかりの同タイトルのアルバムからのシングル・カットで、
国内ではLPに先行して発売された。「ジョイ/ディスカバー・クラシック」
(JLP_74 : LP-80504)は、1972年5月5日の発売。
原曲は、J.S.バッハのカンタータ第147番のコラール。
ベンチャーズによるクラシック曲のアレンジは面白いものが多いのだが、これは余り感心できない。
原曲の持つ清楚さはなく、さりとてはじけるようなロックでもない。(個人的感想)

R-1000シリーズの終わり

 1964年1月新譜からスタートした「R-1000」シリーズも、終焉を迎える時が来た。
最終の IFR-2999(ヴァニティ・フェア)は1972年4月5日発売。
この続きは R-10000 シリーズに継承される。(第1弾は 1972年3月25日発売)


ところが、レコード・マンスリーの1972年4月号には、「OR-3000」という番号を持つレコードが
掲載されている。

 マンスリーのネタはメーカーから提供されているので、東芝としても R-1000 シリーズを3000番を
越えて継続する予定もあったのかもしれない。
が、もちろんこの品番は発売されておらず、マンスリーとしても翌1972年5月号で「訂正削除」と
なっている。
ちなみに、T.レックスの「テレグラム・サム/キャディラック」は OR-2988 として1972年3月25日に
発売されている。

国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。

今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。

ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。

https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2

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