JSg_64.さすらいのギター

初版 2023/12/15 04:21

ジャケット,裏ジャケット

※ 上が初版ジャケ、下が再版ジャケ。

収録曲,メーカー,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM

A さすらいのギター(Manchurian Beat)
   Type-A : <Arr.J.Liebkind-Kolja Maniloff>
   Type-B : <J.A.Schatrow,Arr.by The Ventures>

B シュガー・シュガー(Sugar Sugar)<J.Barry-A.Kim>

  1. 東芝 Liberty LR-2757(S) 1971.04.05 (H) ¥400 1T3

※ 初版は東洋化成プレスで、プレス・マークは「1T3」。
  赤盤未所有。

総目録掲載期間

1972年版〜1976/77年版。

レーベル

作者クレジット

※ 上は初版のプレス・マーク「1T3」(1971年3月プレス)。
  下はプレス・マーク「1T8」(1971年8月プレス)。
  J.Liebkind-Kolja Maniloff は本来の作曲者ではないが、サウンズの他の楽曲でも目にするので
  バンドのメンバーなのかもしれない。
  ちなみに、小山ルミのカバー・バージョンは「J.リーブ・カインド作曲」となっている。
  (テイチク月報1971年8月号)

コメント

 A面はサウンズ(フィンランドのエレキ・グループ)のオリジナルだが
(本来の原曲については、次のコラムで触れる)、
ベンチャーズ・バージョンはこのシングルが国内初出となる。
サウンズのオリジナルは1963年なので、エレキ・インストとしてはかなり古いものだったわけだ。

 サウンズ盤のサウンドは、いかにも北欧のバンドらしく、スプートニクス等に近いが、
ベンチャーズの演奏は、ラテン系のパーカッションが加えられ、よりダイナミックな仕上がりだ。
本人コメントによると、ここでのリード・ギターは、ボブ・ボーグルとのこと。
また、この曲に歌詞を付け、小山ルミが歌ったヴォーカル・バージョンもヒットした。
ちなみに、この時詩を書いたのは千家和也だったが、これが作詞家としてのデビュー作であった。

 B面は、「10周年記念アルバム」(JLP_62 : LP-9473B : 1970.10.25)からのカット。
両面ともステレオ。

 このレコードも、見開きのジャケットとなっている。

国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。

今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。

ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。

https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2

Default