ハコマクラ

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かなり変わったマクラガイで、縫合から溝までの滑層が大きく発達して殻口が広くなり、殻全体はイモガイのような逆三角錐型になっています。溝は内唇部分の滑層で体層以外は埋まっています。
「ハコマクラの一種」と表記されていることが多いですが、一般的にハコマクラというと本種を指し、本種の和名をハコマクラとしている書籍も見たことがあります。
O.brasilianaをハコマクラとしているものもありましたが、これは単なる新参異名のようです。

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