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ハコマクラ
かなり変わったマクラガイで、縫合から溝までの滑層が大きく発達して殻口が広くなり、殻全体はイモガイのような逆三角錐型になっています。溝は内唇部分の滑層で体層以外は埋まっています。 「ハコマクラの一種」と表記されていることが多いですが、一般的にハコマクラというと本種を指し、本種の和名をハコマクラとしている書籍も見たことがあります。 O.brasilianaをハコマクラとしているものもありましたが、これは単なる新参異名のようです。
1000円程 2018冬 Olivancillaria urceusWiwaximaminashi
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ホウオウイモ[05](白)
珍しい完白色個体。
2018冬 オルビニイモ Conus orbignyiWiwaximaminashi
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カイオウイモ[02]
一般的な個体。
2018冬 Conus neptunus フィリピンWiwaximaminashi
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ベンガルイモ[02]
ウミノサカエイモによく似ています。それもそのはず、実は発見当初はウミノサカエイモの地方変異と思われていました。当時はまだウミノサカエイモは超稀産だったため、新産地が発見されたのかもしれないと話題になったようです。ちなみに、発見したのは日本の調査船で、新種として記載したのも日本人です。 本種が新種として発表されたのが1968年なのですが、その前の1964年発行の図鑑で、本種が「ウミノサカエイモ?」として載っているものがあります。 ちなみに見分け方は、ベンガルの方が模様が大きいこと、殻がやや細長く、螺塔があまりくびれないことです。産地も異なります。 ベンガル湾の深海。
タガヤサンミナシ亜属 2018冬 102mmWiwaximaminashi
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ガブリエルイモ
本当に真っ黒な殻に、白の斑点が一列に並ぶという、オシャレな模様の貝。概形は辣韮形で可愛らしい。 異名のほうを元に和名がついているようです。
チレニアイモ亜属 2018冬 20mmWiwaximaminashi
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ニンギョウイモ06
本種としては特大サイズ。
ニンギョウイモ 2018冬 71mm Conus genuanusWiwaximaminashi